人は挑戦するようにできている/スモールステップから人とのつながり
スモールステップから人とのつながり
こばかなさんのランニングゾーンに関する記事がとてもわかりやすく、勉強なりました。
話の内容はコンフォートゾーン(自分が快適な場所)から抜け出すためには、自分の中でまずはやってみたいと思える無理のないランニングゾーンを意識すると行動しやすくなるというお話です。ランニングゾーンの先にはストレス過多で負荷がかかるパニックゾーンとなります。
自分が無理なくできる範囲から行動を始める、スモールステップから始めると言い表せます。
そしてスモールステップから、頼りになる人や環境に思いきって飛び込むステップがレバレッジとなり、コトを大きく動かせると思っています。人とつながり、同じ方向性のコミュニティを作ることがコトを発展させるために必要だと感じています。
【スモールステップ⇒コミュニティ作り】
挑戦する喜び
なぜ、人はわざわざコンフォートゾーンから出て、挑戦しに行く必要があるのか?
挑戦する行動自体の喜び、結果として他人に貢献できる喜びがあり、本人の幸福度を高めていると考えられます。
1) 挑戦する行動自体の喜びについて
心理学で心の3大欲求というものがあります。
・自発性(自分から感)
・有能性(できる感)
・つながり
3大欲求を満たせるという点で挑戦する行動に価値があります。
また、経済産業研究所は2万人の日本人のデータから幸福感に影響する要因を特定した。
・健康
・人間関係
・自己決定度
自己決定は結果はともかく、自分で人生の選択ができるということであり、それが幸福度を高めているということでした。挑戦する行動は自己決定に大きく関わります。
このような見解から挑戦する行動で喜びを感じるプログラムが人の脳に刻み込まれていると思います。
2) 他人に貢献する喜び
他人へ親切にすることは自分自身の幸福度を高める行動であることは知られています。また、その過程でつながりを築くことができる喜びもあります。
ヒトは子孫繁栄という遺伝子が組み込まれ、本能的にヒトの役に立つという喜びもあるはずです。
まとめ
1)と2)の理由から、ヒトは挑戦するように進化した生き物だと思ってしまいます。
挑戦には喜びがあります。
スモールステップで行動し、コミュニティを作り、自分のビジョンに挑戦する。ここには有能性、つながり、自己決定を満たせます。挑戦する過程は楽しく、人との出会いと学びがあります。そこから好奇心や面白そうという気持ちが相まって、挑戦する気持ちを加速させてくれます。
挑戦することは喜びがあり、ウェルビーイングに深く関わっていると考えられます。
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