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♯01 手帳

記憶に残っている最初の手帳は、ミスタードーナツの福袋に入っていたものだったように思う。小学生かそこらだったので、特に予定もなく、真っ白だった。それではつまらないと思い、当時流行っていたモーニング娘。のようなアイドルとしての予定を書いていた。今日はテレビ収録があり、コンサートがあり…とても忙しかった。

そこから大学4年生になるまで、まともに手帳を持ったことがなかった。ピングーの手帳を買ったこともあったが、かわいいかわいいと眺めるだけで終わってしまった。そんな中、大学4年生の時、『Campusマンスリー手帳』に出会った。とてもシンプル。予定を書き込むのではなく、日記のようにあったことを書くようにした。あと、観戦チケットや映画のチケットなんかも張った。そしたら、2年続いた。

少し飽きてしまったので、冒険をすることに。見つけたのは『RYU-RYU コンパクトマンスリー』。ノートに合わせて茶色のペンを購入し、楽しんだ。

案外、冒険がうまくいったのでまた冒険することに。『MATOKA』の手帳は月ごとにデザインが違うので、とても楽しい。書くことが少なくても何とかなる。

翌年は、心も体もしんどい毎日だったので、手帳を買いそびれた。元気になるために生活を整えようと思った私は、何時に何をしたか記録することにした。ある時、これはまさに手帳や(えせ関西弁)と思ったので、『DAIGO Appoint E8153』を購入。書けない日があっても自分を責めず、気楽にやっている。

年齢を重ねるごとに生活も変わり、手帳も変わる。その時々で好きなタイプは変わるけど、シンプルで今の生活に合っていることが選ぶ基準かも知れない。


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