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♯12 美容室

髪の毛って、何センチ切るか、量が多いからすいてほしいという要望しかない。こんな髪型にしたいとか、こういう雰囲気にしたいとか、ない。行きつけの美容室(師)を作りたくないし、散髪に関すること以外の話をしたくない。美容室に行くのに膨大なエネルギーが必要なので、3か月に1回行ければいい方。気力がなくて先延ばしにすることもある。こうやって書いているだけで、しんどい。けど、諦めず向き合います。

まず、髪型について。雑誌やネットで見られる参考画像って、パーマがかかっていたりアイロンやコテを使ってセットしてある最高の状態なので、参考にならない。ボブとかウルフとかそういう種類も分からないし調べるのも面倒くさい。私の顔をみて、似合う髪型にしてくれって思う。ほんと受動的。

行きつけの美容室(師)を作りたくないのは、他にそういうのないじゃんって思うから。服を買うにしても化粧品を買うにしても、いつも同じ人じゃないし知り合いみたいにならないやん(えせ関西弁)。どうして美容室はいつも同じ人で会話して顔見知りみたいにならないといけないのか、本当に疑問。転々としたり、担当を指名しないでみたりしているけど、それはそれで気を揉む。どういうやり方が自分に合うのか、まだまだ模索中。この人だ!と思う人に出会えたらラッキーだよね。

自分をオープンにすることってかなり難易度が高い。エネルギーもいる。服や化粧品は自分の内側で考えることができるから気にならないのかも。声をかけられたらごにょごにょしちゃうし、そういう自分も嫌だから難易度上がるということか。美容室だと自分の内側で完結できないから、難しいのだね。

自分の内側で完結できないのは…外食とか。あー、苦手だわ。逆を考えると、読書とか映画鑑賞、美術鑑賞とかは楽しめそうだな。夫とスポーツ観戦するのも好きだし。ははーん、「自分の内側で完結できるもの」から好きなコトやモノが見つけられそう。

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