Maa2のダンス遍歴(33)～WDC waack side～
【一行でわかるあらすじ】
オスン来年上がるぞう🐘
オスンでいろんな海外ダンサーの名前を知ったのでYouTubeやらなんやらでいろんなインプットをしながら過ごしていた。
その後、WDCというイベントに出ることにした。
これは「日本vs世界」をコンセプトに行う2on2バトルで行う世界大会とのこと(HPから引用)とのこと。日本に海外からのバトルゲストを招待し、
日本各地の予選を勝ち抜いた人たちと戦うイベントである。
皆さんが覚えているかわからないが、過去に一度この日本vs世界という形でlockサイドでロシアとかカナダの人達と戦っている。
が、今回は新しく増設された waackカテゴリでの参加。
チームの先輩のヒクイさんと一緒に出てもらえることに。
まぁ余裕やろ！過去にも出とるし！
俺の精神はさながらこの様子であった。
その様子を一切顔に出さず、無表情で参加することにした。
ちなみにこの頃どのくらい上達したかと言うと、ターンの時に止まれず転ぶくらいの実力である。
俺の修行は珍しそうなことは意欲的に練習するが基礎に狙いを定めることはできていなかった。と2023の松は思う。
2:16秒から。
このとき、どうしても勝ちたかった上に、あんまり自分のソロのパワーを信じていなかったので
1分のプロットだけぎめだい！ぎめざぜでぐだざい！と暴れてこんな感じになった。
曲知らない中で音止まるパートが自分のソロに含まれていてビビったし止まれなくて萎えた。
トーナメントはBest16からだったが海外ゲストが3組いるので13位までしか通過できない。
俺は祈った。というか先輩に出てもらってこれで落ちるのほんとキツすぎる。助けて。
13位までに入れてくれ頼む！と思っている中順位が読み上げられていく。
…
…
13位
…
…
ウ ィ ル イ ン ザ ボ デ ィ
ジャッジと決勝戦始めたい心持ちであった
萎える。いつになったら上がるねん。
ウィルインザボディが呼ばれた後もMCダイダラボッチは続けた。
中国のバトルゲスト来れなくなったからもう1チーム上がりますみたいな説明があった。があんまり聞いてられなかった。
まぁ実質トラブルでしゃーないから予選落ちだけどお情けであげてもらえた形だ。
シラフで予選落ちになると死ぬシステムなので既に酒を飲んでいたが、急に不安になってきた。
この回のバトルゲストは韓国からwizzard&marid、台湾からChrissy&akuma、
ギリギリで上がったのでバトルゲストとの対戦であった。
命拾った感じだったので一生懸命頑張ったが表情筋は緊張で死んだので、たぶん山崎方正みたいな顔で踊った。
まぁ全然下手くそではあるが、なんか他にはない謎の持ち味みたいなものがそろそろ生まれて来たかもしれない。
あとこのとき気づいたのは国内ではなく国外のジャッジは何故だか個性を前向きに捉えて良い評価をくれること。
俺はもっともっとやべぇやつになりたいぞ、と思い頑張ることにした。
やばい感じの奴にしかできないやり方で
頑張りたいと思った
まぁ文化とか歴史とか飲み込んでおいしかったもので頑張りたい。
時代が変われば価値観も変わるし、柔道だって元は殺人術だけど今は違うしそれで受け入れられてるので、しっかり令和の感性で踊りたいな〜と思い、WDCは幕を閉じた。
二日目は行かずに敗退組でピクニックしてた。
そろそろ人生の転機となるイベントが迫っている。が、もう少し先の話。
このあたりから自分の踊り方の方向性も見えて来てやりたいことも増えた。
次回「リベンジと韓国とクソ技大全集」
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