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「The More You Waack」という最も闇の深いイベント


Maa2です。

今回はイベントレポ―トというか、告知を兼ねて、どんなイベントなのかを過去の様子を含めガッツリ説明する欲張りセットとする。

なお、一部誇張された表現が含まれるかもしれないので「藤岡弘探検隊」を見るときのテンションで読んで欲しい。

約束だ。

このテンションでお願い

まずはみなさん、少年漫画の「バキ」シリーズをご存じだろうか。

少年チャンピオンで人気の格闘技の漫画である。

表舞台の格闘技で活躍している選手たちというよりは、人知れず「地下格闘技界」という少しアンダーグラウンドな世界を舞台に、主人公のバキが多種多様な相手と戦っていく漫画。

これがバキである

現実世界にもwaackイベントはたくさんあるが、まあいわゆる「地下waack界」と呼ぶべきものがあるとしたら、それがこの闇イベント「The more you  waack」である。

世の中の“表”のイベントはすごくキラキラしていて面白いが、“裏”であるこのイベントも一味違った闇の盛り上がりを見せる。

MCのオープニング挨拶も
多分こんな感じ

まず特筆すべきはイベント中に近くの100円ローソンに行こうとすると

常に誰かがそこで酒を飲んでいる。予選が終わった後とか、隙を見て飲み物を買いに行こうとすると必ず誰かが酒を飲んでいる。

北斗の拳の世界では、謎のモヒカン男が「ヒャッハー!」と騒ぎながら暴れており、治安が終わっているが、それとは一風違った闇を感じる。

それもこれも全部闇のイベントだから仕方ない。

ぜんぶ闇のせいだ。

そして予選。一人40秒の持ち時間とかそういうものでは当然ない。

闇のイベントなので当然と言えば当然である。“表”とは違う。

ここでは予選は二人同時踊ることとなる。

「え、これって仕組まれてるんですか?」と主催に聞いてしまうほどのミラクル組み合わせで踊ることになる。闇のゲームだから仕方ない。

何度かこの予選を見ているが、一人で踊るのと違い、なぜかみんな伝説を残そうとする。

例えばこのシーン。

テーブルの上に乗ってしまう
スラムダンクの主人公。桜木。
画像ガビガビすぎやろ。

こんなことやるダンサーいる!?いねぇよなぁ!?

いやおんのかい


まあ、国内のイベントに関してはいねぇよなぁ!?


いやおんのかい
主催者「闇のイベントならyoutubeになくて当然やろ」

こんなムーブ見せられたらね。
もし僕がこの周辺の治安を守る警察官だったとしても感動して泣いてしまいますわ。
ムーブ終了後にね。固い握手を交わして「あなたのダンス感動しました!」と伝えたいですね。

その後はもちろん逮捕。
当然だがガッツリ無期懲役。
それはそれ。これはこれ。
大人を舐めるなと言いたい。

だが、これも許されてしまう。理由ら闇のイベントだからである。

このとおり、伝説を残すためにはダンスの技術だけでは足りない。3つの必要な要素がある。

その会場のものを適宜利用して戦う「環境利用闘法」
会場のみんなとの合体技が必要とされる
あとは社会的地位を失う覚悟である。


職場に出まわったら死ぬようなムーブくらいがちょうどいい。

もちろんこのイベントでは、この3点を競い合うルールになっている。

闇のゲームなので当然である。

闇のゲームで鍛えられるとこうなる。
義務教育の敗北である。

自分は今まで何回かこのイベントに参加したが、そんな感じのイベントなのでぜひ参加してみてほしい。

なお、なんやかんやで優勝者が決まったりすると中華料理屋で“本番”が始まる。

漫画に出てくる悪いやつが言う「お遊びはここまでだ」は実在する。

中華料理屋からが本番である。

この本番のせいで俺はダンスの部分に関しては記憶が薄い。

次回は6月らしい。

無職になる覚悟ができた者から参加してほしい。
俺はできてる。

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