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子どもを見習いたいですね。

切迫のため、娘を連れて実家に来ています。

じいじ、ばあばに可愛がられ伸び伸びと過ごしている娘です。

そんな中での、エピソード。

今朝、保育園に行く前に聞こえた娘の声。

娘「ばあばのお腹に赤ちゃんいるのー?」

ばあば「いないよ」

娘「かぁか(母)のお腹には赤ちゃんいて、ベルトしてるよ。ばあばもベルトしてるから、赤ちゃんいるのー?」

という会話でした。

私は、2階で寝たきりなので声しか聞こえませんでしたが、話の内容から推測すると

私は妊婦なので負担軽減の為、骨盤ベルトと腹帯を巻いています。

そして、ばあばは腰痛があるので腰ベルトを巻くことがあります。

たぶん娘は、ばあばが腰ベルトを巻いているのに気づいて

「ベルト=かぁか(母)=お腹に赤ちゃんがいる」と思ったのでしょう。

娘の「赤ちゃんいるのー?」発言に、ばあばはびっくりしている様子でしたが、「ベルト一緒だから」の説明に「なるほど。ばあばのは、腰が痛い人が使うベルトだよ」と教えてくれていました。

こういう時、私が本当に感心するのは

子どもの洞察力と質問力です。

よく見ているなぁ。言い方を変えれば、見られているんだなぁ。下手なこと出来ないな、、。ですが。

子どもは、見ていないようで本当によく観察している。ふとしたときに、「あの時と一緒だね」「かぁかの見たことあるから、わかる」とか言われて、すごい記憶力と思いますもんね。

そして、質問力。

あれ?と思ったらすかさず質問!

その瞬発力ときたら、素晴らしい。

子どもは、何でも質問。

誰にでも質問。

どんな内容でも質問。

自分が知りたかったら質問なのです。

最近では、「なぜ、かぁかの顔にほくろが多いのか?」「鼻のぶつぶつ(毛穴)は、なぜあるの!?私も大人になったらそうなるの!?」と、かなり深刻そうな顔で言われました。

素直すぎるその質問に傷つくことが、多々ありますが。

その素直な質問が、子どもらしさでもありますよね。

子どもの質問は、目の前のことが不思議だから答えを知りたい。という純粋な気持ちであって、悪気がない思っているので、出来るだけ受け止めて答えていきたいと思います。

さて、私は大人になってから色々考えるようになってしまい、素直さを忘れているなと感じることがあります。

娘と生活する中で、子どもに囲まれる仕事をする中で、子どもの素直さに惹かれ、羨ましく思う日々です。

大人になっても、素直さ忘れるべからず。


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