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【11月-1】おうち時間「子どもとアートあそび」”クリスマスを飾ろう”

寒くて公園には連れて行ってあげられない季節。
子どもとのお家時間、どう過ごそう?とお悩みの方へ。(最後まで無料で読めます)

時間もあるし、お題も豊富な冬は、アートを楽しむチャンスタイムなのです。

「こどもと楽しむアートあそび」と題してアートあそびを提案していく企画です。(棚に眠る美術教諭免許を少しでも生かそう・・・)

家にあるもので、簡単に今すぐできる遊びの提案を目指しています

今回は去年12月に4歳6歳の子どもたちと取り組んだアート遊びをご紹介します。

こどもと一緒じゃなくても大人でも一人でも楽しめます。

▼今月の私たちのお題

「クリスマスを飾ろう」

▼目的

「楽しむこと」

▼アイテム

・コピー用紙
・ペン
・のり
・テープ
・ひも
・紙コップ

▼やり方

まずはコピー用紙を丸い形に切っていきます
大きさは同じに揃えてとにかくたくさん作っていきます

切ったら半分に折ります

折ったらそれ同士を糊で貼り合わせていきます

その途中で輪っこにした紐をつけます(のりで付けにくかったらテープで)

適当な数を貼り合わせていき、良いかな?と思うところでやめます

そして好きなペンで好きな絵を描いていきます

このマッキーの金色が秀逸。すごい輝き
絵本のページに絵を描いていくみたい


完成したら、次に紙コップに絵を描いていき、パーティーコップを作ります

裏に染み込まない画材が良いと思います

クリスマスツリー、もしくは家の植木に飾って完成

我が家は全然クリスマスっぽくはないオリーブの木に飾りました


そのほかにはこんなものも作りました。

何かわかりますか?プレゼントを入れもらう靴下!足先小さっ!!
「たくさん入れてもらえるように」という思いが伝わってきます


エビフライ?と思ったらスティックでした。

▼注意点

●大人がお手本を描かない(子どもが自然と描く適齢絵をキープする)
●絶対否定しない
●あまり褒めすぎない(リアクションが大きくなるのをグッと堪える感じ)
●声かけは「上手」とか「良い」ではなく
上手に描けたねー!」「お母さん(お父さん)はここの○○なところが好きだな」
(具体的に伝える。「良い」「悪い」のジャッジをしない)

理由:作る目的はあくまで楽しむこと。目的が「上手に描くこと」「親の期待に答えること」にならないようにするため。(子どもは親が喜ぶことをしようとします。)
幼児期の美術教育では「上手にできるようになること」ではなく、誰
になんと言われようと「自分が作りたいんだ」「描きたいんだ」という気持ちを大切に育むことが大切です。そうすれば大人になっても評価に関わらずに楽しく創作することができるようになります。
技術は後からいくらでも身につけることができますが、単純に描く楽しみを味わうのは幼児期が最適です

私の実体験と斎藤公子保育で学んだ知見

▼この活動で得られる効果

●楽しい
●クリスマスの飾りは自分で作ることができるという体験が次の創作につながらう
●親子間で濃い心の交流ができる

ぜひ「描いて楽しい・飾って楽しい・眺めて楽しい」
トリプル楽しいな「クリスマス飾り作り」お試しください!

ぜひ、作ってみた感想などお寄せいただけると嬉しいです!


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