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私の介護チップス

なんだか急に寒くなってきましたね。秋ののんびりさをすっ飛ばして冬の厳しさを感じています。
ようやく「介護している」感じの日々ですが、そんな中で私が大切にしていることを書いていきます。

と書いたのが昨年の9月だったのですが。
なんやかんやで1年が過ぎましたね。

あるがままを受け止める


介護では色んなことが起こります。それこそ信じられないことも起きます。
そこに色々な「常識」とか思いなどが入り込みます。
昔厳格だった父親が認知症で訳が分からなくなってくると、それまでの記憶もあり様々な思いがめぐるでしょう。

しかし大切なのは「目の前のことと今の自分」です。自分が不必要に疲れることはやめましょう

色んなことを言いたい人はいる

過去のご自身の経験から、様々な事を「言いたい人」はいます。
それも好意的に。もしくは良かれと思ってダメ出しとか。

それはその人の話であって「今の自分」には役に立たないかもしれません。
もしかしたら役に立つこともあるかも知れません。

大切なのは「まず今の自分」です。
余裕がなくなると、色んな失敗が付いてきます。

出来るだけ余裕を持てるように使えるものは何でも使いましょう。
行政、親類、友人、仕事関係、、、色々なサービスがあります。

使えるヒト、コト,モノは何でも使いましょう

「自分が生きる」ことを優先する


疲れたら寝る。お風呂に入る。
とっても大事です。
自分に趣味がある人は手放さないように。
出来るだけ続ける道を探しましょう。

どんな時でも「息抜き」は大切です。

「ヒトはいつか死ぬ」


何かあったらどうしよう,だと何もできなくなるし、自分を追い込むことになる。
自分はベスト尽くしている。その上で「人はいつかは死ぬ」何をしたって死ぬ時は死ぬ。

そう覚悟を決めると、逆に落ちたものを拾って食べたりしても寛容になれます。

でも怒るけどね(爆)

そんな自分も「大切」におもう。

「リズム」を作る

いつもの時間、よいこらしょ。いちにのさん、
決まったこと、決まった言葉、ルーチンにすると作業がスムーズになる。
受ける側も「いつものアレだ」となってやりやすい。

自分が一息つくリズムを持ちましょう。
トイレの間、ご飯の間、デイサービスに行く時、寝てる時などなど。

この間に休んだり次の準備をしたり。ぐったりしたり。

全部一人でやろうとしない。任せる誰かを見つけましょう。ヒトに任せるためには完全を目指さないことも大切です。

色々やることがあると、時には忘れることもあります。
私はある時父をトイレに入れたまま、そのまましばらく忘れていたことがありました(;'∀')

そんなことにならないためには、グーグルスピーカーでタイマーをセットしておくと安心です。

Googleスピーカーは音声で指示できるのが良いですね。父の事をしながら声で設定して部屋でぐったりして。
時間になると音で知らせてくれるので、うとうとしてても気が付きます。
スマホでも同様の機能があるのでうまく使いましょう

まとめ

振返って感じることは、とにかく渦中にいるときは自分の事より介護をする相手の事になりがちです。
でも先の見えないことを自分がすり減って続けることは大変なことです。
適度に息抜きをしつつ、自分を守っていきましょう

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