見出し画像

【留学記】帰国前2か月の夏休み

どうも。ma-nyagoです。
『【留学記】ガウンを着て、キャップをかぶった日』の続きです。

この留学記を書き出して、5回目にしてもう帰国前の話になっている。
今私がこの記事を書いているのが6月なので、季節に合わせるとこうなってしまった。
こうなったら、留学の初めからの『留学記』ではなく、記事を書いている月に合わせた『留学記』にしていこうと思う。

また当時の写真をiPhoneで撮り、それを画像としてあげているため、お見苦しい点についてはご了承を。

今回は完全に私の日記にようなものなので、こちらも合わせてご了承を。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1.楽しい夏休み

アメリカの田舎道って、こんな感じでまっすぐなのが多い

私が渡米したのは、1990年の8月。
そして帰国するのは、1991年の7月。

5月末に卒業したから、帰国までの2ヵ月間という長い夏休み、一体何をして遊んでいたんだろう。

写真を見返していると、「楽しんでいる自分」の姿がいっぱいあった。
だけど、やはりかなり昔の話なので正確には「何をしていた」のか、覚えていない。

多分、帰国までの2か月間は『ただ単に友達と遊ぶ』をメインに過ごしていたと思うが。
とりあえず、2つほど思いだした。

1.シカゴの友達に会いに行く
2.友達と遊んでいた

(1)シカゴの友達に会いにいく

大都市シカゴ

アメリカの高校にはカウンセラーの先生がいる。
実は、その先生の高校生の娘さん達と友達になった。
「夏休みにあったら、シカゴに遊びにおいでよ!」と言ってくれていたので、お言葉に甘えて彼女たちのお家に泊まりに行った。

カウンセラーの先生の高校生の娘さんの名前は、Lisa。
彼女がシカゴからアストリアまで車で迎えに来てくれて、2泊3日でお家に泊めてくれた。
Lisaのお母さんもとても優しい方で、滞在中は大変お世話になった。

シカゴ・カブズの試合も、もちろん観戦した!
シカゴにあるリグレー・フィールドはミシガン湖のすぐ近くに位置しているせいか、球場の中にいても風を感じた。

米球場で野球の試合を見たのは、この日が2回目だったけど、リグレー・フィールド球場の雰囲気が良かった!
米球場って、日本の球場の雰囲気と違うところがある。
私は米球場、好きだなあ。

球場で食べたホットドッグ🌭も、美味しかった!

ミシガン湖からシカゴの街を望む

そしてシカゴ観光はというと、まずシアーズ・タワー。
当時はその名前だったけど、今はウィリス・タワーらしい。

奥の避雷針が2本立っているのがウィリス・タワー

アメリカで2番目に高い超高層ビルであるウィリス・タワー「Willis Tower(当時はSears Tower)」。
スカイデッキから望む景色は最高。
電気が動いているように見えたのが印象的な美しい夜景だった。

ボケてしまっているが、スカイデッキから撮った夜景。
当時のカメラ技術で申し訳ない

グラントパーク内にある大きな噴水、バッキンガム噴水。
かなり大きくて迫力のある噴水だったと記憶している。

こちらも映りはよくないが、夕方のバッキンガム噴水

ここはどこかに行く途中で寄ったのか、良く覚えていないが、たぶん観光の名所だから連れてきてくれたのだろう。

帰りの日も、Lisaはアストリアまで送ってくれて、お父さんであるカウンセラーの先生のお家に帰っていった。
カウンセラーの先生ファミリーにお世話になりっぱなしの、旅行だった😃
ありがとう!!!

(2)友達と遊んでいた

こんな感じのボーリング場に、何回か遊びに行ったなー

当時のアルバムを見ていると、
・友達&ホストファミリーのお家にあるプールで遊ぶ
・友達と映画やボーリングに行く
・乗馬させてもらった(友達のお家の馬)
・大きなプールがある学校の先生のお宅へ、卒業生数人でお邪魔して、お庭でBBQ&プールで遊ぶ
・近くの川でゴムボートみたいなのに乗って数人で遊んでいる
・町のレストラン(マックやウェンディーズ等のファストフード店はない。昔ながらのカフェみたいなお店)で友達とのんびりランチ
・友達のお家で、いつもの仲良しメンバーでSlumber Party, etc…、みたいな写真が多い😃

いたってフツーの高校生の遊び😃
やっぱり夏なので、プールで遊ぶのが多かったかもしれない。
アメリカのお家って、割と大き目なプールをお庭に持っている家庭が多い。4,5人入ってても余裕で遊べるくらいの大きさ。

残りの2か月間は学校の勉強もないので、友達から遊びのお誘いがあると、ホストファミリーの了解をもらってから出かけてたかな。

あとは、ホストシスターのAshelyといっぱい遊んでた🥰

2.映画といえば

アメリカの映画館の感じって、いいよね

映画は結構みたかな。
アメリカって、映画のチケット代が安い!
確か、当時で1.5ドル程度。
高くても、確か3~4ドルほどだったと記憶している。
今だと大体10ドル~15ドル前後らしいけど、それでも日本と比べると安い!(円安だから、余計に日本が高い感じがする。。。)

(1)アメリカではじめて見た映画

アメリカではじめて見た映画は、『Ghost(ゴースト/ニューヨークの幻)』。
この映画はアストリアに来てすぐぐらいに、友達数人で一緒に見に行った映画。

映画を観るのは大好きなので、喜んで出かけて行ったが、「何言ってるか、わかんない」という状況だった。
渡米して一か月程度だから、まあ、当然といえば、当然。

でも、この映画は映像と音楽でかなり内容が分かるので、英語が分からなくても、6割程度は理解できた。
ラストのシーンは『宗教的だな』と思ったけど、美しい映像だったので、最初に友達と観た映画がこういう感動できる映画で良かったと思った。

(2)シュワちゃん映画を鑑賞

他にも、アーノルド・シュワルツェネッガーの『Kindergarten Cop』と『Terminator 2』も見た。
誘ってくれた友達がシュワちゃんファンだったのか、もしくは当時シュワちゃん人気が凄かったのか、2回もシュワちゃん映画を鑑賞できた。
この2つの映画は全く正反対の役柄だったので、十分に楽しめた。

『Kindergarten Cop』はターミネーターのシュワちゃんがコメディ映画に出ているという面白い作品。
あの強面で、幼稚園の先生に扮するってのが本当に面白かった。
潜入する街の名前が「アストリア」で、私たちの住んでいた町も「アストリア」。
映画を観ながら『私たちの町じゃない!!』って、友達と小声で言っていたのを覚えている😃

悪役『ターミネーター』はあまり好きではなかったから、『2』を見るのはどうしようかと思った。
けど、友達が「今回のターミネーターは悪役じゃないから、きっと面白いよ!」と言ってくれたので見に行ったのを覚えている。
確かに、主役でカッコいいターミネーターだった!!

(3)ビデオのレンタルショップでたくさん映画を借りた

今はもうないらしいけど、「Blockbuster」というビデオのレンタルチェーン店があった。
映画を観るという意味では、このBlockbusterでレンタルした映画が多かったと思う。

レンタル代も結構安かったと記憶している。
確か、1本あたり2ドル~5ドル程度(借りる本数によって値段が変わるというシステム)。
映画ビデオをレンタルして、金曜日の夜や週末はホストファミリーとたくさん映画を観たなー。

なんてフツーの夏休みだったけど、そういう夏休みがいいんだよ。
友達&ホストファミリーと、のんびりとした夏休みを満喫できたかなと。

ホストファーザーのスティーブが、庭でよくこんなバーガーのパテを焼いてくれていた!

帰国前には、ホストファミリーのハンブリン一家が友達をたくさん呼んでくれて、家でホームパーティを開いてくれた🥰
その時に撮った写真を壁に飾っている。
楽しい思い出である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回は、ここまで。
次は、7月・8月あたりに、留学し始めたころの学校の話を思いだしてみようかと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?