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【海外移住】私が昔住んでいた街(米カリフォルニア州パサデナ)の魅力をお届けします!


YouTuberのTanukoさんの「猫と北欧暮らし」を見ていると、いつもアメリカに住んでいた頃の感覚がよみがえってきます。

ノスタルジックな気分になるって、こういうことなのかなあ。

なんて思いながらいつも動画を見ているのですが、私も昔住んでいた米カリフォルニア州パサデナ市を思い出し、街の魅力を伝えたいと思います。

住みやすい街、パサデナ

地理・気候

パサデナ市はロサンゼルスのダウンタウンから北に約15kmの街で、サンガブリエル山脈の麓に位置しています。

気候は地中海性気候で、夏の朝夕は涼しく、日中は40度を超えるくらいの暑さ。

冬でも日中は15度前後と快適で、一年を通して過ごしやすい気候でした。

日本のような湿度もなくカラっとしているので、40度の真夏日でも日陰に入ると涼しく感じた記憶があります。

今はそれがものすごく懐かしいです。。。

スポーツ

パサデナ市はアメリカンフットボールの大学リーグ「ローズボウル」の開催地で、Corolado Blvd.(コロラド通り)をパレードする「トーナメント・オブ・ローズパレード」でも有名な街です。

Colorado Blvd.沿いに住んでいたので、毎年1月2日になるとパレードが開催されていました。

実際にパレードを見たことがあるのは一回だけで、それ以外は平日だったので出勤していてパレードを見ることができませんでした。

そうなんです、アメリカは1月1日のみが祝日で、2日からは平常通りになります。

日本人としては、まだお正月気分が抜けきらない日ですが、出勤していました。。。

文化

パサデナには歴史的地区オールドパサデナと呼ばれる地区があり、古い建物を改装したお洒落なお店やレストランが数多く並んでいます。

オールドパサディナ
ルート66

日本食レストランもありましたので、友達とよく食事に行っていました。

地中海料理、メキシカン料理やワインセラー等もあり、お洒落なお店がたくさん並ぶその通りは昼も、夜もお客さんで賑わっていました。

特にワインセラーではお手頃価格なカリフォルニアワインが手に入りますので、ちょくちょく買いに出かけていました。

アメリカの夜と言えば物騒な感じがしますが、このオールドパサデナはいつも活気があって、夜に歩いていても安全な地域でした。

教育機関

パサデナには多くの教育機関が所在しています。

  • カリフォルニア工科大学やジェット推進研究所等の科学研究機関

  • アートセンター・カレッジ・オブ・デザインやユニバーシティ・オブ・ザ・ピープル等の芸術分野の教育機関

  • パサデナ・シティ・カレッジやフラー神学大学等の教育機関

特に、カリフォルニア工科大学やパサデナ・シティ・カレッジは、住んでいた場所から徒歩で行ける距離にあったので、美しい建物が並ぶ構内をよく散歩していました。

カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校

一時期、仕事の後に大学で勉強していた時期がありましたので、私はパサデナ・シティ・カレッジやカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校で、平日の朝・夜のクラス、土曜日のクラスを受講したことがあります。

アメリカの大学は日本の入学システムと少々異なるので、特に大学への入学条件を整えるのにとても苦労した思い出があります。

仕事の繁忙期に大学の授業が重なるとタイトなスケジュールになっていましたが、それはそれでとても充実した日々でした。

それでも、大学でいろんな世代の学生たちと友達になり、一緒に課題をこなす経験はとても貴重なものとなりました。

文化

ノートン・サイモン美術館や建築家チャールズ&ヘンリー・グリーンの私邸であるギャンブルハウス等、優れた建築や世界クラスの美術館等がたくさんあります。

ロサンゼルスと神戸との共通点

街を歩いていても、怖さを感じることはなく、自分が本当にアメリカに住んでいるのかと錯覚するくらい安全な街でした。

会社があったロサンゼルスのダウンタウンからも車で20分程度の距離ですので、車の運転もさほど苦痛ではありませんでした。

ロサンゼルスは、神戸の街にとてもよく似ている気がします。

ロサンゼルス・ダウンタウン(FW5)

神戸は北に六甲山脈、南に神戸港といった、山と海がすぐ近くにある美しい街です。

ロサンゼルスは、方角的には北側にサンガブリエル山脈がそびえ、西側にサンタモニカ、ベニスやマリブと美しい海岸沿いの街があります。

海の位置は神戸とは異なりますが、今まで「山と海」が近くにある街で育ってきたので、ロサンゼルスではその共通点が私を安心させていたような気がします。

パサデナに住んでいる間、友達といろんな場所に出かけました。

その話はまた別の記事で紹介したいと思います。

ブログを書いていると、パサデナの街がとても恋しくなってきました。

街の風景をもっとカメラで撮っておけばよかったと、今後悔しています。

いつか夫と一緒に、懐かしい思い出の街「パサデナ」を訪問してみたいなと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!


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