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湘南OWSは途中リタイヤ

 2023年9月9(土)~10(日)。湘南OWS 2.5kmに参加してきました。出走はできたものの、途中リタイヤという残念な結果に終わりました。今回はその振り返り記事。

湘南OWSについて

 神奈川県の逗子海岸で行われるOWS(オーシャンスイム)の大会で、2023年は20回目の開催。日本のOWS大会は、1996年の福岡国際OWSからなので、20回開催となる国内OWSは歴史ある大会だと思います。参加者の規模も一番大きいのではないかな?

 開会式では、マスターズ水泳が屋内1500mまでのため、更に長距離を泳ぎたい人たちがOWSにやってきている!なんてスピーチありました。私は、マスターズ水泳組ではなく、ただのおじさん組だけどね。

9/10 6:45頃撮影

 大会の詳細は、公式サイトを見て頂くとして、当方がエントリーしたのは、湘南OWSには開催種目に10kmがあるからです。それも、ありがちな周回コース(スタート地点とゴール地点が同じヤツ)ではなく、ワンウェイ(スタート地点とゴール地点が異なる)なんですよね。

湘南OWS 2.5km(周回コース)
湘南OWS 10km(ワンウェイ)

 この10kmを泳いでみたいなーというのが純粋なエントリー理由。最も当方の実力では10km完泳どころか途中で溺れてしまいますので、今はせめて気持ちだけでも湘南を経験しておこうと、2.5kmにエントリーしたもの。

トレーニング

 当方は、2"00/100mを切れず、例えば1500mだと35分はかかります。OWS大会の経験は今回の湘南で2回目。その湘南OWS 2.5kmもリタイアなので、特に参考になる話は書けそうにはないのですが、自分用の記録として書き残しておこうと思います。

 今年は、2500mを継続して泳ぐという一点に絞って練習してました。そもそも自分レベルで高度なメニューは組めませんし、まぁ、とにかく距離カウントが2500mを過ぎるまで泳ぎ続けておくかな?というだけの気の抜けたものです。
 タイムもペースも、距離カウント以外何一つ気にはせず!と行きたい所ではありましたが、実戦は海。以下は取り入れました。

  • クロールではヘッドアップする

  • クロール以外の泳法も多少は織り交ぜる(状況次第で必要になるため)

  • 背浮きもやる(足が攣った場合を想定)

 やってみて、泳ぎ続けるだけなら、5000mは行けそうな感触は得ておりました。問題は、プールと海は別世界なため、海で泳ぐ練習を行うべきであったということですね(´;ω;`)

大会当日

試泳

 足が着く深さのエリアが試泳エリアとして開放されてました。

 周囲の流れに乗りつつ、ゆるーく1周してみます。ウォーミングアップ的には問題なさそうですが、腰に巻いてたレスチューブ(緊急用の浮き輪)のベルトが緩い。締め直して、もう1周。
 余談ですが、男性陣には海パン一丁!という漢らしい方がちらほら(上の動画にも)。

スタート前

 モノフィン(一枚板の両足用フィン)、ビーフィン(両足にそれぞれフィン)、10km代替え(土曜予定の10kmが中止のため、日曜2.5kmの一グループとして実施)、その後、2.5kmの各ウェーブとなります。
 当方は、第6ウェーブで、その2.5kmの中でも後方から。日差しがジリジリしてキツイなーと思いましたが・・・・後から、時間を確認すると、上の試泳が 8:30位。その後、荷物を預け直してから1時間後位(9:35)のスタートできてます。そんなには焼き焦がされてないですね。( ̄▽ ̄;)

スタート後

 上でも紹介した通りで経路は沖まで泳いで、陸に戻る形式。当日は波はほぼなく、海流は若干オンショア(沖 ⇒ 浜)。難しさは一切ないはずでした。
 が、折り返した所で、迷子になってしまいました。下はGarminの履歴。

 上の黒四角箇所を拡大したのがこちら。折り返し後のターンがやや足らず、次のコーンを視認できなくなりました。

 その代わりにライフセーバーさんのボードが視界に入るようになります。いや、心配して視界に入ってくださったが、正しい( ̄▽ ̄;)

 そして、何度となく、正しい方向を指し示して下さるのですが、肝心の当方がどうしても理解できません(何故でしょう??)。こうして、後から、GPSのログを見ても、右往左往しているのが記録されている。5秒ほど背浮きを入れて悩みましたが、このまま醜態を晒してリタイヤを言い渡されるよりは、物事を判断できるうちに散っておくかと、リタイアにした次第。

まとめ

 2023/9/9-10で、湘南OWS 2.5kmに参加してきました。いつかは10km完泳を憧れでエントリーしているようなものですが、まだまだ実力不足でリタイヤと言う結果に。
 とにもかくにも、海で泳ぐ経験値が不足していることを痛感させられたイベントとなりました。でも、懲りずにまた来年も参加する予定です。


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