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好調だった「第2子育休復帰」その準備を振り返る(やってよかったこと・やらなかったこと)【その1】

こんにちは。まくらです。東京で7歳長女・3歳長男(2歳クラス早生まれ)の2人を育てているオーバー40です。大学卒業後、都内中小企業に入社し、勤続20年。2022年春に第2子の育休から復帰し、次の春に昇進昇級して課長をしています。(もしよければ、詳しくは自己紹介のnoteをご覧くださいませ。)

前回のnoteでは、復帰後モヤモヤを抱えた「第1子育休復帰」について、準備と復帰後の生活リズムを反省してみました。「敗戦の将、戦を語る」的な内容で、読み返してみると暗い!今回は、明るいトーンで、その後のワークとライフを充実させることにつながった「第2子育休復帰」を振り返ってみます!

【第2子育休復帰】準備期間:1-3月
1、保育園の入園準備(グッズ関係) 10%
2、朝晩のシミュレーション 10%
3、復帰後の未来をイメージ。戦略を立てる 80%
  -ありたい姿を考える(このnoteではここまで)
  ー職場とコンタクト、面談

第1子育休復帰の一番の反省は、子どものことばかりで自分のことを考えられていなかった点でした。

2回目となる今回は、1度通った道ということで保育園のことも、復帰後の生活もイメージがついていたので、復帰後のありたい姿をしっかりとイメージできていたことが職場での好発進につながったと思っています。

復帰後のありたい姿

  • 子どもとどう関わりたいか?

  • どんな仕事がしたいか?

  • 仕事以外で私が大切なことは?

これらをミックスし

働く時間(=保育園の預け時間)
仕事の内容
パートナーとの家事分担(のみならず、家電や外注サービスの利用)

などについて考えて、生活を組み立て準備をしていきました。

リアルな積み木は苦手だけど、こうした組み立ては割と好き

私の場合、第1子育休後になんとなくのマミートラック不安から、早めに育休を切り上げてしまった後悔がありました。第2子の育休復帰では、働きながらも子どもとの時間を十分に取ると決めていました。具体的には、時間と効率を優先せず、子どものことを子どもがやる機会を提供すると決め、そのために絶対に「時短を死守する!」ここを最優先ターゲットと定めました。(最終的に時短は死守せず、切り上げることになりました。そこも後悔なし。)

子どもとどうかかわりたいか
子どもの「できる」を助けたい
→そのために時間のゆとりが必要
【方針】仕事は時短(盛大に始業前後1時間、計2時間)

どんな仕事がしたいか?

さて、次は仕事について考えていきます。
前回は同じ部でも隣の課での配属となりました。別の専門性が必要なので、すぐに一人前の仕事ももらえず、復帰後のモチベーション維持に大苦戦。

幸い今回は、前回職場復帰してから同じ部署で2年経験が積めていました。その中で、できる仕事とやりたいことが分かっていたアドバンテージがありました。

また、これに加えて、現在働いているメンバーの特性を考慮し、チームに必要とされていることと、私の強みを考慮した上で、積極的にやりたい仕事をイメージしました。

さすがにSWOT分析はしません。でも自分ばかりではなく、周り環境を捉えて考えることは大事だと思う

そして、最優先事項を「時短」と決めていたので、自分で時間をコントロールできる仕事を取っていくことにしました。(運よく、やりたい仕事と求められる仕事ともに、この種の仕事が多かったです。それを意図して第1子育休復帰時に配属してもらったので、当たり前とも言えますね。感謝しています。)

なお、育休中にストレングスファインダー(クリストフストレングス)を受けて、自分の強みと、それが生かせる環境や仕事を認識することができたのもとても役立ちました!

ご参考:上位資質(順不同)
責任感、学習欲、自我、未来志向、達成欲、最上志向、目標志向

どんな仕事がしたいか?
自分で時間をコントロールできる仕事
計画的に進められる仕事
よりよいものを目指して、工夫が求められる仕事
できれば、プロと仕事がしたい!学びがあり自分の能力を高められる仕事

よく考えると結構リクエストが多いですね・・・。
結論からすると、チームメンバーで計画的に積み上げる種類の仕事が得意な人がほとんどいなかったため、私のWantと職場のニーズ(Must)がマッチして本当にラッキーでした。

そして、育休中に、私が所属するウェルビーイングハブ(WBH)での内省もとても役立ちました。ストレングスファインダーの強みの資質を見ると強みが言語化されて役立つとは思うのですが、なんとなく自分に当てはまると感じる所はあるけれど、具体的にどういったシーンで、どう使えているのかが、まだぼんやりとしていると感じます。過去の自分の経験で、自分が生き生きしていた場面とその時の自分のやり方をじっくり思い出し、言語化することができました。

自分が生き生きするシーン(仕事/プライベート)とその時の自分のやり方や心のあり方などを言語化し認識したことで、復職後のやりたい仕事と得意な仕事を具体的にイメージできました。また、仕事以外でも、私が「私」として大切にしたいことを自分で認識できるようにもなりました。

例えば、私にとっては人生のあらゆる面で「学び」が欠かせません(ストレングスファインダーでは学習欲が上位。日本人はこの資質を持っている人が多いそうです)。ここにしっかりと気がつくことができました。学ぶことで得られる達成感や成長している感覚が私の人生に張りを与えてくれることにも気がつけました。

学びが私にとっては心の栄養

復職後の仕事がどうなるかが見えない中でも「モンテッソーリペアレンツ」
のオンライン講座を受講を決めました。時間もかかるし、お金も相応にかかる、体力的につらくなることもあったのですが、結果大満足。やりたいことをやっている、やれているということは、仕事においても家庭においても円滑に物事が進目られる秘訣だと思います。

仕事以外で私にとって大切なことは?
①学びと成長
 特に、子どもとの関わりをもっと良くするための学び
 サードプレイスとのつながり(物事に積極的な人々からの刺激)
ーーーーーーーーー
②体型と健康維持
 オンラインヨガや月1のヨガスタジオでのヨガ
   ちなみに①>②のため、今は結構②へ使うエネルギーは控えめです。

家族・仕事・自分、その中で大切なこと=価値観を明確にした上で、それにあった育休復帰後の仕事のイメージを描きました。そして、そのイメージが実現できるように家族と職場と調整していきます。

イメージを描くとともに重要なのが、実現ための環境づくり(要するに周囲との調整)なにですが、すでにこのnoteはかなり長くなってしまったので、この続きはnext noteにて!

途中で触れた第1子復帰後の公開についてのnoteも読んでみていただけると嬉しいです🎵


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