見出し画像

環境変化のチェックポイント「3日、3週間、3カ月」

こんにちは。7歳と3歳の2人の子どもを育てながら働くまくらです。
2022年春に第2子育休から復帰。23年春に課長職になって1年。フルタイムで働いています。

さて、私は新卒7年目約15年前にとある公的機関への出向を経験しました。その時に出向した所属先の人事の方から言われて記憶に残っている「人生の変化ポイント」に関する言葉があるので、今日はそれを紹介したいと思います。

その言葉は「3日、3週間、3カ月が節目。これを越えられればやり切れる」です。

びょーんと乗り越える?!

当時出向したのは公的機関では、毎年入れ替わりでいろいろな企業や団体から出向者を受け入れています。その豊富な受け入れ実績を元に新しい環境になじむ心得として教えてもらったのがこの言葉です。

3日、3週間、3カ月が節目。これを超えられればやり切れる
このタイミングで、分かることやできることも増えている
この時期までちょっと苦しくてもまずはやってみる
そうすると、出向期間を乗り切れる

確かに、出向期間2年で3週間、3カ月でこうした実感があり、無事に2年を乗り切れました。

一方で、社会人経験20年、人生40年の経験を振り返ってみると、この節目の3週間、3カ月はなじんだ環境でちょっと疲れを感じたり、違和感を覚えたりする時期だとも今は思っています。

それまでがむしゃらに頑張ってきて、ちょっと疲れを感じて、このままでいいのか、何か違うのではないか、モヤモヤして焦りも感じる時期。

越えられる?

私の場合はちょうど3週間前に同僚の課長が退職することになり、その隣の課を吸収して、チームメンバーが増え、担当エリアも増えることになりました。

最初の1週間はやるぞ!という気合が入り、
2週目で全容が見えてきて
「あれあれ?想定と違う?」という気持ちになり、
3週間目を過ぎた今は、
正直なんとなく心が毛羽だって、
周りへの言い方などがきつくなっている自分に自己嫌悪に陥ることも。
理想と現実との違いにモヤモヤ・・・。

渦中にいると苦しいのですが、いい意味で全体が把握できてきたということだとも思います。この視野が開けた状態で、ちょっと落ち着いて体制を整える。
気負わず、焦らず、ちょっとずつ一歩ずつ進んでいくことが大切な時期なのだと思っています。

私の例として、異動と組織変更について触れましたが、きっと多くの変化の時期に感じる気持ちなのだと思います。

今年は4月1日が月曜日なので、昨日でちょうど一つのチェックポイント「3日」が過ぎました。
異動や転職、はたまた育休からの復帰した方、あなたにとっての3日間はどうでしたか?
次の3週間まで気負わず、焦らず、一歩ずつ進んで行けたらいいですね。


この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?