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ツンデレベジータの男くささと優しい名言3

1つ1つ戦いが終結すると、必ずと言っていいほどにカメハウスが描かれ、我々読者をリラックスさせてくれる。高速道路なら、亀仙人、クリリン、カメハウスが、サービスエリア的な役目もあったのだろうと思う。(笑)何と言っても幼少期のドラゴンボールの一番の醍醐味は、天下一武道会になるんだと思います。

地球上の力自慢たちが、一同に介し武道を争い強さを競い合う大会それが、天下一武道会。当時私は、プロレスが好きであった。まだK-1グランプリなんかはなかった時代、プロレスが最強だなんて思い天下一武道会のような大会があったらいいなぁーと思ったものだ。そんな思いを察したのかドラゴンボールで描いてくれた。

レッドリボン軍との抗争も私達を興奮させてくれました。レッドリボン軍という悪組織を悟空が1人で倒してしまうのであります。ドンドン強くなっていく悟空ですが、この頃にアラレチャンが登場しアラレゃンの強さに驚愕します。

その後に大魔王ピッコロ登場します。

ピッコロ大魔王という初期のドラゴンボールでの最大の敵キャラでありました。キャラ設定が凄く口から卵を産み見た目がまさに宇宙生物のようなのです。

ピッコロとの戦いも長期に渡り描かれて行きます。

最終的にドラゴンボールZ以前の物語は、ピッコロと悟空の試合が最後になりキャラが強くなり過ぎて武道会ではかけなくなって来る。ドラゴンボールZに移ると戦いが、地球から宇宙になってくる。

ベジータ、フリーザ、セル、魔人ブウと強さが限界を超えて、想像を超えてくる。地球を守る戦いが始まり登場人物もだんだんと変化してきた。

ベジータとは、私のイチオシで推しキャラでもあります。初登場はドラゴンボールZで、サイヤ人のナッパと共に地球のドラゴンボールを求めてやってきました。彼が地球にいるサイヤ人の生き残りであることを知ります。その後の死闘の末、侵略計画は失敗に終わります。同行してきたナッパは、「動けないサイヤ人は必要ない」とベジータによって倒されます。ベジータは冷酷無比で残虐なファイターであり、この時点では人間の心を持つような気配はありませんでした。ベジータは誇り高きスーパーエリートサイヤ人であり、ナッパの不甲斐ない敗北は、サイヤ人の王子として許せないものでした。相撲界で言えば、朝青龍のような存在とも言えます(笑)。


その戦い以降ベジータは、主要キャラとして最後まで描かれるが、実質主役と言ってもいいぐらいの重要キャラになっていく。

悪役キャラからツンデレ愛らしいキャラに変貌していく姿も見ていて楽しい。


戦いは、フリーザ編に移り宇宙一の実力を誇るフリーザ一味に単独で戦いに挑む。舞台はナメック星、ピッコロの故郷であり、本家のドラゴンボールを巡り、戦いが繰り広げられる。


フリーザ編でのベジータは、まだ敵の要素が残っていた。野望や我欲のために戦い続け、悪もわすれてはなかった。しかし、ピンチの時には助けに入ったりご飯やクリリンを見守っていた。それは、目的を達成するためのものなのか?素直になれない反抗期の子どものような心理なのかはまだ読み取れず。水戸黄門で言ったら弥七やサスケのように影から見守り、風神・雷神のように助けていた。裏切り、残虐な一面もあったがベジータの内面的な部分も表に出始める。ベジータの凄さは、戦略家な面も持ち、現実や事実を受け止めながら戦う所がある。理想を追うような無謀な戦いには挑まない冷静な所も好きである。

悟空に対しての嫉妬心が出始めるのはこの辺であり、

好きな女の子にイタズラや嫌がらせをしてしまう男子のようである。フリーザに対して恐怖で涙する場面も印象的ではあった。フリーザの最終形態を目にした際に、恐怖と挫折で泣いてしまうのだ。プライドが、高いからこその涙であり見た瞬間敵わないと感じたなのであろう。男の涙とは、自然とあふれてくるものだ。私達には、到底理解出来ない感情が、ベジータには、備わっているんだとつくづく感じた。悟空に惑星ベジータがフリーザの手で消され、サイヤ人も滅ぼされたと死ぬ間際に伝えてた。そして、悟空にフリーザを倒してくれ、サイヤ人の手でと託す場面がある。あのベジータが悟空に託すのだ。これは、何を意味するかと言うとベジータのプライドは、サイヤ人のプライドなんだと察する事が出来る。サイヤ人の唯一無二の生き残りそれが、ベジータのプライドである。

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