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23歳沖縄反抗期真っ最中

具体的にいつからかはわかりませんが、ここ半年〜1年くらい完全に沖縄反抗期。23歳の等身大で思ったことを綴りたいと思い、夜中1時に爆書き中です。


まず前提として、これは沖縄のことが嫌いなわけではない、なんなら好きの裏返しみたいな?メンヘラ恋愛みたいでやめたい(?)

それにはいくつか理由があるけど、とりあえず殴り書きかのように記していきます。今回に関しては、文章構成など完全無視でいきましょう。


沖縄の人が沖縄であることを全面に出しすぎる


これの何が嫌かって、そこで沖縄以外の都道府県の出身者(ないちゃー)との境界をうんでいること。たまに、沖縄の人が「日本語苦手〜」とか、「内地の人はみんな〇〇」とか、沖縄と内地でかたまりにしたりもする。そうなるともちろんないちゃーと一緒のコミュニティでも沖縄出身という見方で完結されしまう。そして沖縄の人は沖縄の人と固まる。もちろん同郷の人を見つけると私だって嬉しくなります。でもそこで結局固まったりするのは余計に近づきにくい雰囲気を出しているのかな、「沖縄の子」というだけで彼らのアイデンティティが完結してしまう。それは勿体無いな〜と。


一回沖縄を出たら、どこにも属していないような気になる。


大学から横浜に出たので、沖縄を物理的に生活圏内として離れてはや6年目。年に何回か帰省するのですが、1年前くらいに大学の友達が沖縄に遊びにきてくれて、二人でレンタカーを借りて回っていました。わしが運転していた時に渋滞にハマり、少しよそ見していた時にブレーキを緩めてしまい前の車に追突。人生で初めて事故で警察を呼びました。
その時に、相手方の車の運転手に、わナンバーを見て

👵「何、ないちゃーなの?沖縄の人じゃないわけね??」
👩「いや沖縄出身で今帰省しています、今住んでいるのは神奈川ですが、家族はみんな沖縄にいます」
👵「は?沖縄じゃないってことね、これだからないちゃーは」

という会話。
沖縄を一回でて、内地に出た人に対して少し風当たりが強いのは薄々感じていました。事故を起こしての悲しさよりも、自分のアイデンティティを否定されたような気がして悲しかったなと今では思います。


葛藤


自分は沖縄というアイデンティティがある。しかし、沖縄に帰るとまた沖縄の人のイメージからも少し浮いた感じもする。うちなーぐちも出てこないし、沖縄の歴史の知識も浅い。ないちゃーからはあんまり方言でないよね、エセだろ〜とか隠してるんでしょ〜とか言われたりもする。

沖縄は物理的に他の都道府県からは離れている。それは沖縄特有のカルチャーを作り上げてきたという意味では興味深い。地域性を保つためにはある程度の距離が必要なのかとも思うし、そこにアイデンティティが生まれることは大事。帰属意識が好きな私は沖縄というアイデンティティを大事にしたいとは思うけど、それと同時に、沖縄をうまいように話題として使っているだけじゃないかなとか思ったりもします。特に私は中学校から私立の学校に通って、めっちゃどローカルの沖縄にはいない。それも少し関係してるのかなとか。

などなど、思っていることはたくさんありますが、ひっくるめて最近は反抗期。沖縄出身であることを少し隠したい自分がいたり、沖縄出身の子で自分のイメージを終わらせたくないとことか、いろんな感情が混じっています。
もちろん沖縄の映像を見たり、初対面の人と話すときに沖縄の話題をするのは楽しいです。それくらい好きだし、自分にとって大切に守りたい場所で生まれ育ったという自覚はあります。

うーーーーん難しい。
母に相談したら、別に強く全面に出さずに、自分の中で大切にしている部分でいいんじゃない?とも言われました。そして母も全く同じことを内地で寮生活をした高校時代に感じたようです。

みんな同じこと思ってたりするのかな〜どうなんだろう。
多分いつか見返して、イキってんな〜こいつとか思うんだろうな。
もしこれを読んで何か思ったことなどあったら教えてね。

今日の一枚

地元首里からの景色。色々書いてて思いますが、地元があるということは当たり前ではなく、それだけで自分の心の安定になると思います。

PS

沖縄のことを書いていますが、今いるのはアフリカ。沖縄に思いを馳せるくらいにはホームシックになってるし、壁に貼ってる写真を見るだけでグスンとしたり、耳の奥が痛くなるくらいにはストレスを感じたりして生きてます。よく更新してるSNSは気づかないうちに強がってるし弱い部分はあんまり出してないんだろうなって。でもやっぱ、自分で決めて、そういうのを含めて2年間という覚悟をしてここにいるわけだから何事も初心忘れずにですね。毎日起きて、ご飯炊いて、食べて、バスに乗って活動場所に行って、買い物も、フランス語も喋ってそれだけで偉い。たくさんの人に支えられて何とか生きています。みんないつもありがとうね!

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