家庭内暴力

昭和を代表する俳優の渥美清さんが、ご子息に暴力をふるっていたことをご子息が公に発言されていました。
暴力をふるう理由は、食器の扱いや母から勧められたチーズを断ったからなど
些細なことが理由で理不尽に思われたそうです。

わたしにしたら、え? なにが?
理由があるから別に理不尽じゃないやん、例え1%でも息子さんが悪い理由があるやんって思ってしまいました。

わたしの父は、祖母に大切に育てられました。
気が小さく、プライドだけは高く虚栄心の塊な人
失敗は恥、ばかがすることだわたしたちきょうだいに言い続けました。


毎日何年も、理由にならない理由で、例えば自分の好きな球団が負けたからと、暴れ出しわたしたちを殴る。

わたしたちは、毎日野球をチェックし、負けていると父が帰ってくる時間にわたしたちは隠れるという生活をしていました。

せめて理由があったなら、今のわたしは子供の頃の家庭内暴力を消化していると思います。
未だに未消化です。
未消化のまま父は亡くなりました。

妹はこれが原因で精神疾患になり、33歳で亡くなります。



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