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「関西の80年代」

タイトル写真は 杉山知子《the drift fish》(1984)

兵庫県立美術館にて開催されている「関西80年代」に行ってきました。
現代アートとはいえ35年以上前の作品群なので、先入観としては何となく
色褪せたイメージを持っていたのですが、全くそうではなく今でも活
力を感じる物ばかりでした。

中西學《THE SUPER PALACE》(1986)

むしろ80年代のやや行き過ぎた感じのエネルギー感が
懐かしくもあり、新鮮な感じもあり、味わい深い物でした。

田嶋悦子《Hip Island》(1987)


吉原英里《M氏の部屋》 ※正面左側
濱田弘明《a piece of room 4》(1985)※右側奥
濱田弘明《a piece of room 3》(1985)※右側手前

現代アートは作者と見る側との心のキャッチボールだと思います。
時代の変化と共に感じ方も変わっていくのかもしれません。

エレベーターホール
安藤忠雄(2001)

本展会場の兵庫県立美術館エレベーターホールです。
なぜか、いつもマイルスデイビスの「死刑台のエレベータ」
を思い出してしまう…。

使用している画像はすべて本展会場にて撮影したものです。
(本展写真撮影可です)