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ギャッパー博のフォーエバープラッドを観た!!※ネタバレあり

東京グローブ座にて、V6長野博さん出演のフォーエバープラッドを観てきました!!

オフブロードウェイミュージカル
フォーエバー プラッド 再演
2016年4月26日〜2016年6月5日
CAST
川平慈英 長野博 松岡充 鈴木壮麻
BAND
Everly

公式HP
http://www.forever-plaid.com

川平慈英さんがリーダーとして舞台を引っ張っり、歌唱力のある松岡充さんや鈴木壮麻さんが軸を作り、長野博さんが綺麗な高音でメロディに色をつけていく、そんな舞台でした。

フォーエバープラッドはミュージカルというコンサートです。
駆け出しの男性コーラスグループが、最初のビッグショーに向かう途中、不慮の事故で亡くなるというショッキングなお話しです。
そんな彼らが天国に行く前に、やり残したショーを地上で行うという所から舞台は幕を開けました。

4人の楽しそうなハーモニーは会場を温かく包み、アドリブやコメディ要素があるセリフに、出演者も客席も笑いが絶えませんでした。

しかしながら、この舞台ではさらに違和感を感じしまうことがありました。

年齢設定です。
出演者の動きや感情がいちいち若い!

開幕早々の博の表情や仕草が可愛いらし過ぎ、なんでこんなに可愛いんだっ!!と、開始早々悶えていました。

ステージに立つ4人は、もじもじわたわたしていました。
生前に果たせなかった、大舞台を目の前にし、緊張してる博。
リーダー(川平慈英さん)に頼りきった目線や演出。
劇中中でたどたどしくしゃべるMC。

途中でわかったことですが、登場人物はティーンエイジャーだったのです!
コーラスグループでビッグになることを夢見た、高校を卒業したばかりの男の子たちでした。

全員40オーバーなのに。

でもそのギャップが、私にとってはエモーショナルな核になったと思います。

コーラスがメインなので、ダンスは簡単なものでしたが、要所要所で魅せる博のキレのある動きはさすがとしか言えません。

品行方正なロイヤリティー感を醸し出す『長野博』の見た目と、キレのあるお遊戯のようなダンスは絶妙なマッチングとギャップを生み出します。

博の立ち姿やポージングはとても美しく、綺麗に止まってられる人ランキングでは、上位に食い込んでくるに違いありません。

ひとしきり長野博を褒め、満足してきたのでそろそろまとめに入ります。
このフォーエバープラッドは、博の良さが存分に堪能でき、舞台のクオリティや上質なストーリーは、いつまでも4人で歌い続けて欲しいものでした。

舞台終盤、メンバーは自分たちの置かれてる状況に気がつき、歌うことを躊躇うシーンがあります。川平さんがメンバーを勇気づける言葉をたくさん吐き出すのですが、ポロリ本音が漏れるシーンは涙を誘います。

でも、まさにそう。
楽しい時間はあっと言う間で、ラストソングが聴きたくない舞台はなかなかないと思います。
もう一回、観に行けたらいいなぁ。

#V6 #ForeverPlaid #長野博 #ジャニーズ

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