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『才能は開ける』を読んで自分に転用してみていくメモを垂れ流す①

最近読んでいる本を、自身に転用していくための整理。

Notionを使って手元でやろうと考えていたのだけれど、せっかくだからnoteにて公開・垂れ流しでやってみることにしました。


「才能は開ける」の個人プリズム各段階の要素


本の解説をする趣旨のnoteではないので、中身が気になる方はぜひ本をお手に取ってみてください。


僕の才能は、ダイナモ。

アイディアマンだけれど、話し合ったりタイミングを読んだり、人の気持ちを察したりするのは苦手。新しいことを始めて成長させる才能。

自分の性格を表現するときには、よく「熱し易く冷め易い」と伝えてきたのだけれど、まさに、という感じ。


自分の存在意義のステートメントも『人の命に苗を植える』であり、「苗」という表現に、それがよく現れているように思う。種を蒔き、育てるけれど、花が咲いたり・実がついたりするまで自分の手元で見届けやしないのだ。人に手渡していく。


さて本書では、「才能」を活かすためにもう一つ外せない要素として「ウェルス灯台」がある。自身の経済状況、と捉えてみるといいかな。

①赤外線レベル:収益<支出
②赤レベル:収益=支出
③オレンジレベル:収益>支出

これは資産の話ではなく、フローの稼得力と生活コストのお話だ。

このレベルは段階を踏んでいき、各レベルに応じて才能の活かし方(戦略)が変わってくる。


①赤外線レベル(収益<支出)

赤字状態。雇用状態など安定的な収入を得られる立場を手放したときに、至りやすい状態だ。この段階で集中すべきことは出血を止めることであり、収益と支出を見合う状態にたどり着くことを念頭に置くことになる。

ステップ1:お金を測定する
ステップ2:行動を正す
ステップ3:義務を果たす

このステップを、ダイナモの才能において踏んでいく。


ステップ1:お金を測定する

×:自分のビッグなアイデアにすべてのお金とリソースを投資すること。
○:自分の収支を増やすことを「フューチャービジョン」に盛り込み、走り出す前にまずマイルストーンを設定すること。

僕は色々な機会に飛びつきたくなる性分である。面白い講座があればお金も時間も厭わずに飛び込みたくなる。面白そうなことを思いつけば時間を忘れて没頭する。そうして気づけば、お金も時間も手元からなくなっている。


フューチャービジョンとは、目的地のこと。「1年後の状態」として、日記の要領で描き出した青写真だ。ここに、ちゃんと「収支状況が良くなっていること」を織り込むということ。


本書にあるワークに沿って書き出した僕のフューチャービジョンには、資産状況(妻が向き合って投資ポートフォリオを考えてくれているものだ)が上向くこと、僕個人としての収益額の目標値を描き出してみた。


3ヶ月ごと、1ヶ月ごとの収益目標額をブレイクダウン。今月の目標金額も数字で出ている。今のところ、40%は見えている…といったところか。


やりたいこと、企画、話したい人、テーマは自然と湧き出てきてしまうけれど、そういった「ビッグなアイデア」に自分のリソースを投下すべからず、という警句がある。「まずはその40%が100%になる方法を描きだしなさいよ」ということである。


有償WSを企画したのなら、ちゃんと買ってもらうように活動セーよ、ということだ。


我慢することが大の苦手なダイナモ。

一人でやろうとしてもうまくいかない。

そこで、違う才能を持つ人たちとチームを組んで取り組むことを推奨されていた。

そうして早速身近な方々にもこの本の才能をお尋ねしてみたところ・・・


「僕も!私も!ダイナモ!」


類は友を呼ぶのである。



ステップ2:行動を正す

×:事業をはじめて副収入を得ようとすること。
○:自分のアイデアよりも、より優れ、確立されたアイデアがある人の役に立つこと。

水利を得るために、穴を掘るのではなく、川の支流をつくる。

フローの中にいる人(才能・商品・情報・富などの流れ。その交点にいる人。)と繋がり、自分の創造力を活かして報酬を得ること。

自分のアイデアのためだけではなく、他者の事業に貢献することだ。


自分で思いついたアイデアに飛びつきがち(始めやすいし、引っ込めやすい)なのだけれど、それは独りよがりになりやすい。

お金があるかどうかわからないところにアイデアを投げかけるのではなく、お金があるとわかっているところに働きかけにいく。フローを見つけること。そして、フローに在る人と繋がることだ。


お金が集まっているところ、人が集まっているところ、情報が集まっているところ。流れが集中していく場所は、身近などこにあるだろう?


先日みきさんとお話ししていて、「小田原のお金はどこに集まっているのだろう?」という問が立った。

宿泊施設よりも、「移動手段、居酒屋、花火」にお金が使われているそうな。では、その周辺で働いている人の役にたつ(負担を減らしたり、機会をやしたりする)アイデアを出すなら?


自分のことについて考えると行き詰まりがちだけれど・・・人の話を聴いているときにはぽんぽんとアイデアが浮かんでくる。あぁ、この感覚がまさにダイナモの才能の感覚なんだろうな。


そういえば、僕の対話サービスを受けてくださった方々が「よかった」点としてあげて下さるのも、「聴くに徹するにとどまらず、アイデアをぽんぽん出してくれるところ」という部分だった。

「それ、面白そう!」「それ、やってみたい!」


ブレスト的に出てきたアイデアが、行動に繋がり、視野が広がった状態の学習を積んで変化が実現していく。そんなプロセスに出会ってきた。



ステップ3:義務を果たす

×:あなたのビッグなアイデアを支援してくれるよう人に売り込もうとすること。
○:自分と自分の成功よりも大きなものに対して責任を持つこと。

自分の現在の活動や専念していることよりも、人に対する責任を果たすことを優先すること。例えば、家族が突然入院し、2週間以内に100万円が必要になったとしたら?今日までの普段と同じ行動をし続けるだろうか?


子どもが生まれる、家族が病気になった、「これまでと同じままではいられない」イベントが起きた時、これまでと違う状況に対応するために必要な情報が「見えるようになる」感覚は、確かにあったように思う。


群馬に移住してくる直前まで、「ベンチャーに就職する」なんて選択肢は思い浮かびもしていなかったけれど、両親がこまーを一緒に見てくれる現実に出会い、情報収集のためにカジュアル面談を受けた中で「自分の才能を活かしながらお金を安定的に得られる選択肢」として、移住直後に見えるようになった選択肢だった。


今は「なんとかなっている」から見えなくなっている選択肢も、お尻に火がつき始めたら見えてくるのかもしれない。焦らなくていいように、現実に火がつく前に気づきたいものだけれど。

今、その「見えるようになる」兆しを感じはじめては、いる。


行動と学習を集中的に重ねるべきタイミングの訪れを感じているのだ。



改めて、このレベルでは


赤外線レベルでは、「収支を改善させるためにできる最小限のことに専念し、お金を測定するため、ステップを踏み、計画とスケジュールを立てる」こと。まず、「何」と「いつ」に注力すること。だそうな。

お金を測定し、3ヶ月ごとに収支を増やすこと。

そのための第一歩は、「このレベルを抜け出すために必要な金額を知ること」。


収支状況を、日々つぶさに把握して生きている方は、どれくらいいるだろう?我が家は妻が毎朝マネフォをチェックしてくれているけれど、、、僕自身も「それを習慣づけなされよ」、というメッセージである。


おそるおそる、直近3ヶ月の収支を確認して、、ハッとする。

「食費ぃぃいいいいいい!」となる。

支出を減らすだけでは(将来的には)賄えない部分もあるけれど、それでも日々できる「最小限のこと」はたくさんある。でも、それを「見ない」ままでは取り組みようがない。

これを書いている今も耳が痛いよチクショウめ!

という感じだけれど、ちゃんとお金には向き合う必要があるよね・・・というお話だ。



続く「赤レベル」「オレンジレベル」におけるダイナモのお話も書こうと思ったけれど、今日は一旦ここまでにしようかな。

追々、続きを書いていこうと思います。


他の才能(「ブレイズ」「テンポ」「スチール」)の人も、基本的なステップは抽象的には通底している。その才能の発揮の仕方が異なる、という感じなので、気になる方は本を読むか、お声かけください。


いろんな見方からこのお話を捉えていった方が、互いの理解が深まると思うので、興味ある方々とこのあたりの話は重ねていってみたいですね。


ではまた次回!


【告知】 宮本コーチとお話しできる企画

コーチングのプロとして13年にわたり活動されてきた、宮本コーチと立ち上げた「月刊コーチング」。


3ヶ月にわたってお届けしてきたこの企画にたくさんの反響を頂き、とても嬉しく思っています。


僕自身、「大好きで価値あるものと信じているコーチング」を活かしながら、人に役に立って「食えるコーチになりてぇぞ!」と挑戦している当事者なのだけれど、大先輩に色々と実用的なお話を伺える状況にあることが、とてもありがたいことだなぁと感じてきました。


今回、「公開企画会議」的な機会があり、宮本さんのご好意で「読者の方々も自由に質問ができる場をつくってみよう!」ということになりました。


平日開催・有償というハードルはあるのですが、「踏み出して場に参加する」こと自体が、その後の行動の背中を押し続けてくれることになると確信しています。


当事者代表として僕も色々とお尋ねさせて頂きながら、コーチングを愛し、日々の実践と挑戦をされる皆様のお役に立てたらな、と思っています。


ぜひ、ご参加頂けると嬉しいです。

詳細は下記noteをご参照ください。

すぐにお申し込みたい方はこちらのフォームから直接ご連絡を頂いてもOKです!(先着10名様までで締め切りとさせて頂きます)





ここまでお読み頂き、ありがとうございました!


どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。

コーチングを学んだことで、僕の変容は加速しました。
労働観が変わり、人生観が変わり、生きる質感が変わった。その感動を届けたくて、コーチの仕事をしています。


そんな僕の挑戦の原点にある想いを綴ったnoteはこちら。


コーチングに触れて、ガラリと人生が動いた話はこちら。

「居場所で人を自由にしたい」想いをインタビュー頂いた動画はこちら


🔸サービス紹介

ご自身の価値観を整理したり、居場所を探していくための構想を、「喋りながら考えてみたい」という方向けに、頭の整理にお付き合いするサービスを提供しています。


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現在はご紹介のみで承っておりますが、ご興味のある方はお問い合わせいただけますと幸いです(公式LINE)。

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また、直接まーと喋ってみたいぜ、という方は、気軽にLINEで話しかけてもらえたら嬉しいです(公式LINE)。今は平日10時~14時くらいの時間に話せることが多いです。

「あなたの物語に共に出会う嬉しいその瞬間」を、今から僕も心待ちにしております。


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