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【コーチング】「3ヶ月」という期間がもたらすのは、「顔つきの変化」である。

顔つきが、変わる。


こんな人へ向けて書いています

・現役コーチと現役クライアントのリアルな関わりに関心がある人

・コーチの継続期間における、具体的な変化に関心がある人

・セッションの学びを経て、関係性を紡いでいく挑戦を始める人

セッション技術を学んだ、その先で出会ってきた物語だ。


こんな人が書いています

生まれ故郷、群馬県前橋市に暮らす33歳の話好き。通称オトボウナマズ。

「人が自分の人生を生きるためには、居場所に向き合う必要がある」と信じて、居場所コーチを標榜し活動。

「人の命に、居場所の苗を植える」ことが存在意義。その発露としてコーチング、ラジオパーソナリティ、場づくりなどに精を出している。

自分で自分の居場所を創れる人を世界に増やす。きっと世界はもっと自由な居場所になる。

ついに妖怪の名前を自称し始めた



3ヶ月。それは「顔つきが変わる」期間。


今年の9月からコーチをさせて頂いて3ヶ月とちょっと、かえでさんの顔つきと佇まい、そして声のトーンが随分変わったなと感じている。

今朝のラジオではそんな話をした。

コーチ独立をしてからもうすぐ2年が経とうとしている。



一期一会のセッションで関わらせて頂いた方もいれば、1年以上定期的にお話し続けて頂いている方もいる。


「セッション時間それそのもの」についても、「継続的に関わり続ける関係性」についても、物語が積み重なってきた。


僕を継続コーチとして選んで下さる方々が、期間を検討されている際にお伝えする話。それがこの「顔つき」の話だ。



今までご自身の力で学び、挑戦し、うまくいったこともいかなかったことも引き連れて、ときには項垂れ、ときには嗚咽を漏らしながら、「他者の力が必要だ」というフェーズに入ったタイミングで、僕たちは出会う。


どこか疲れたような、重苦しいトーン、今にも溢れ出して決壊してしまいそうな緊張感、それでも、「語られたがって」顔の奥の奥から閉ざされた扉をドンドンと叩き続ける願いの声。


そんな、いっぱいいっぱいに張り詰めた姿で、なんとしてでも変えていきたい心に衝き動かされて、僕の前にやってくる方々がいる。



そんな彼ら彼女らが、3か月間、6回~7回のセッションと、セッションの間の僕との関わりを経て、どこか軽やかな、それでいてしっかりと地に足を立てているような、しなやかで力強い顔をするようになる。


踏み出すこと、向き合うことに怯え、恐怖にひきつり、それでもなお自分で自分を奮い立たせて、自分を直視することに飛び込んできた。


そうして自分の奥底から拾い上げてきた宝物のような気付きを日常へと持ち帰り、変わること、変わらないことに、現実でも打ち込み続けてきた。


必死で、没頭して、そのときそのときの「せいいっぱい」を生きてきた方々は、自分に新たにゆるせてきたことの数々、歩んできた足跡の多さと距離の長さを見て、はたと気付くのだ。


「あぁ、こんなにも自分の足で歩いてきた。歩けたんだ。」


歩ける力が、ちゃんとあったんだ。


ご自身の命に本来的に内包されている、「生きる力」を思いだすプロセスを通じて、自信を獲得していく。


それは、自己確信を得ていく旅路。


当初掲げた目標が叶うのは、まだまだ先だ。

それでも、掲げた旗印へ向けて、歩み続けられる自己の存在を取り戻す。


それが、3ヶ月という期間があなたに贈るギフトだ。


自分が自分を信じてあげられて、自分で選んだ決断を引き受けて、納得した行動を選んで生きていくことを決意する。


そんな意識の変容が、地にあしのついたような姿を、ご自身の足で歩んでいくことの確からしさをもたらして、顔つきを変えるのだろう。


僕の目からは、そんな風に映っている。




パートナーシップの変容


僕からの、語りが増える。


受け取る準備ができているんだろうな、と感じ取っているからだ。

届く形での包み方を、知ってきたからだ。




僕はセッション以外の時間でも、クライアントさんと関わり続ける濃度が濃いように思う。



LINEでセッションの続きをすることもある。アウトプットに目を通すこともある。必要があれば一緒にラジオもやるし、場を企画する。コミュニティだって作ってしまう。


それはある世界像から見れば逸脱した、行き過ぎた関わりである側面もあるかもしれない。


コーチによって、「必要・不必要」の線引きには差異があるのだろうなと思う。


補助輪をどこまでもつか、どんな距離感を選ぶか、コーチとクライアントの相性もあれば、目指す旗印次第である側面もあるだろう。



僕は、この辺りの関わりの輪郭をどの程度にするかについて、日々模索しているように思う。


それは、「サービス業的な側面」として、あるいは「自己犠牲的な生き方を選択肢から遠ざける体現主体」として。


実はこれは対立するものではなくて、どちらも包含するんだろうなとも思っている。短期視点・長期視点の差異と言ってもいいのかもしれないな。



人にはおのおの、その人が歩んでいく速度がある。

訪れる人生のシーンとタイミングがある。


色濃く関わることが必要な時期もあれば、遠くで「信じて、居るよ」と祈るように在ることもある。それでいいと思う。


きっと顔を合わせれば、「止まっていた時計が動き出す」ように、昨日の続きかのように話が始まるのだろうから。



3ヶ月の、その先

自分の居場所を世界に創れる力を握って、「曇りなきまなこ」で生きるようになる。そんな現実実装を実現していった方々の物語がある。



それについては、また後日。




ここまでお読み頂き、ありがとうございました!


どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。

コーチングを学んだことで、僕の変容は加速しました。
労働観が変わり、人生観が変わり、生きる質感が変わった。その感動を届けたくて、コーチの仕事をしています。


そんな僕の挑戦の原点にある想いを綴ったnoteはこちら。



ご自身の価値観を整理したり、居場所を探していくための構想を、「喋りながら考えてみたい」という方向けに、頭の整理にお付き合いするサービスを提供しています。

そして、僕を現在進行形でコーチに選んで下さっているかえでさんが、「僕をおススメしたい人」について、ご自身の体験・実現した価値をもとに書いて下さった記事がこちら。

僕をコーチとして雇うイメージを持たれたい方へ。

生々しい会話のやりとりのイメージを音声で知りたい方には、こちらのラジオもおススメです。



最近、「テーマも決めずにお喋りしたい!」欲が出てきたので、公式LINEにそんな企画を流すかもしれません。

直接まーと喋ってみたいぜ、という方は、気軽にLINEで話しかけてもらえたら嬉しいです(公式LINE)。今は平日10時~14時くらいの時間に話せることが多いです。

「あなたの物語に共に出会う嬉しいその瞬間」を、今から僕も心待ちにしております。

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