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酸性雨ってどこにいったの?
地球温暖化や大気汚染、プラスチックによる海洋汚染などが最近の環境問題のトピックとして挙げられることが多いと感じてます。
けれども私が学生の頃は環境問題と言えば二言目には”酸性雨が〜”というのが定番だったように思います。
そこで環境汚染による酸性雨の現状を少し調べてみました。
・調査経緯・状況
平成13年からEANET(東アジア酸性雨モニタリングネットワーク)を稼働させ、現在13カ国が参加
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平成15年から酸性雨長期モニタリング計画に基づく調査を実施。
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平成21年から越境大気汚染・酸性雨長期モニタリングへ見直しなど
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平成26年からPM2.5調査拡充・モニタリング地点の見直しなど
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平成31年からPM2.5の成分分析の実施・モニタリング地点の見直しなど
・令和2年度の調査結果
通常の雨のpHが5.6(二酸化炭素が溶け込んで若干酸性寄り)のため5.6よりも小さい値のものが酸性度が高いと言える(らしい)。
調査結果が以下です。
(参照元:http://www.env.go.jp/air/acidrain/monitoring/r02/mat03_01-r2.pdf)
年平均がどの地点でも5.6を下回っていて酸性に偏っているようにみえます。
つまり酸性雨は今も継続して問題になっているということですね。
・おわりに
ほんとなら過去の数値ももってきて変化まで見るべきですが時間もないのでここまで調べるのをやめました。
酸性雨という言葉はあまり使われなくなったものの、PM2.5や地球温暖化などのトピックに比べて日が当たらなくなっただけで現在でも問題であることが分かっただけで十分な収穫でした。
また時間があるときに調べてみたいと思います。
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