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人にイラッとした時に考えた方が良いこと

人にイラッとする瞬間が誰しもあると思います。
その時に考えて欲しいことがあります。

「なんでイラッとしているのか」ということ。
例えば接客態度にイラッとした場合、あなたは「接客のセンスがあるのかもしれない」それはあなたにとっての「当たり前」や「正義」とは違うものと遭遇したから。

つまりあなたが考える接客はもしかしたらレベルの高いことなのかもしれない。そういう気づきになると思いませんか?

他にも、パッケージが複雑すぎて開けるのが困難な時。
どうしてもっと開けやすいパッケージになっていないのか?どうしたら開けやすいパッケージになるのか?それらを考えればそこにビジネスチャンスが生まれるかもしれません。

その昔「不満買取センター」というサービスがあり、不満を10円で買い取ってくれるというサービスがありました(今でもあるかな?)

つまり、世の中の「イラッとしていること」は逆に課題であり、それを解決することができれば「ビジネスになる」という気づきになりませんか?

人に対しての苛立ちについてもそうです。自分が嫌いなイラつく人に対してもそうです。なぜあなたがイラつくのか?逆にどういう人にはイラつかないのか?その辺りを今一度考えて見ると良いかもしれません。

私が最もイラつくのは、他責思考の人と感謝の気持ちがない人。
どうしてこういう人が嫌なのかと考えると、もしかしたら自分自身が責任をなすりつけられたくないから、感謝されたいから。というニーズがあるのかもしれません。

逆に感謝をされれば嬉しいし、自分で責任を感じて悩んでいる人がいたらもちろん一緒になって考えるし助けるしという行動に変わります。

つまり、相手がどういうことをされるとイラつくか?というのを日常の会話の中で聞き出すことで、逆に仲良くなれるきっかけを生み出せるかもしれません。

また逆に自分自身がイラつくというポイントを明確にして伝えておくことで相手との関係性もいい条件で調整できるかもしれません。

「イラつく」という状態はチャンスで気づきの多い状態であるということを頭に入れておくといいかもしれませんね^^


2009年からセブ島で起業、日本初の子供専門のオンライン英会話を創立する。2014年からはドゥマゲテという街で親子留学を中心とした語学学校を設立。X-JAPAN,聖飢魔Ⅱなどのヘヴィメタル好きの元バンドマン。意外に人見知りで今までラッキーで来ていると思っている。