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いつまでたっても事を起こせないあなたに

「実はいつでもどこでも何歳からでも
新しいコトはできるんです」


自己啓発的な、なんともあやしい文句です


それはさておき
皆さん、前頭葉ってご存知ですか?


前頭葉とは簡単に言えば私たちの
頭の前方にある部分で、
いわば脳の司令塔のようなものです。


つまり、前頭葉がしっかりと働いてれれば
仕事、遊び、何でもこなす事ができます。 


それに加えもう一つ大事な作用として


「やる気スイッチ」を入れる場所でもあります。


このように前頭葉は、計画を立てたり、
決断を下したりする脳の部位ですが、


この部分が適切に機能することで、
私たちは新しい挑戦に対して前向きに
取り組むことができます。


神田さん 72歳 女性

この方は学生時代、体育の授業を
全て欠席していたほど運動嫌いで
運動音痴でした。


普段は韓国ドラマを見ながら家でゴロゴロ
するのが日課だったという神田さん。


どうしてこの歳になって運動をしようと
思ったのでしょう。


初めは私の講演を聞いた息子さんに
勧められて何となくはじめたのがきっかけでした。
(当然そこまで乗り気ではなかったようです)


それから1年半、毎週欠かさず
トレーニングにこられています。


今では72歳にして生まれてはじめて
懸垂ができるようにまでになりました。


以前ドーパミンの話をしたと思いますが、
できないけどやってみたいとか、


なんとなく興味はあるレベルでも
このドーパミンは発動します。


そしてやってみようという思いが

「正のフィードバックループ」

を作ります。


このループが出来上がればこっちのもんです。


これこそが「やる気のスイッチ」です。


つまり、出来る出来ないは全く関係ないんです。



やってみようという興味と実際に
やってみることでこのスイッチはオンになります。



今、このアクションが起こせる環境が
圧倒的に少ないのがこのご時世です。



コンブラだの安全性だのとやらせない理由を
作るのがデフォルトの世の中では
そうなるのは当然です。



このロジックが理解でき1人でも多くの人が
普通に新しいことにチャレンジできる


そんな世の中になって欲しいと
心からそう思います。



少しでも興味があるならやってみよう…です。
心の片隅に置いておいて損はないです。



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