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リモートワークとオンライン横丁と未来

これは緊急事態宣言アドベントカレンダーの24日目の記事のA面です。

こちらも。

都に緊急事態宣言が出てもう1ヶ月ほど経とうとしてますね。私も多くの会社と同じように原則リモートワークとなり、ほぼほぼの日で自宅から働いてます。

もともとリモートワークの制度がなかったわけではなく、週〜隔週に1回くらいでリモートワークはやってました。そのときは主に居間ワーク。でも、それが毎日となると、さすがに環境を整えたくなっちゃいますよね。

自宅にちょうど物置的に使っていた部屋が一部屋あって、そこをリモートワーク部屋とすることに決めました。徐々にやっていった感じだけど、完成形としてはこれ。

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小テーブル

ディスプレイが乗っている方。これはもともと家にあったやつ。作業するときに必要なものは乗っかるけど、オンライン飲みとかだと飲み物食べ物おくスペースがない... 改善の余地あり。

MS Surface Ergonomic & Logicool MX Vertical

使いやすさもあるけど、まあ、見た目基準。マウスは特に。

SONY SRS-XB32

携帯型スピーカー。無駄にライトがつくやつ(消せる)もともと風呂用に買ったんだけど、リモートワークに音楽は欠かせないのでこちらに。

Bang & OlufsenのH9 3rd Generation

ノイズキャンセル付きヘッドホン。けっこうノイズキャンセル効いてる気がする。今はほとんど乗らないけど電車のなかだとゴーってノイズは大体消える。でもその分なんか脳にアクセスされてる感を感じる。Discordでマイクオンにしつつ自分環境で音楽聞いたりするときはこれ。

角度が付けられる小テーブル

もともとは布団で寝ながらパソコンするためという超グータラアイテム。小テーブル一個だと狭いので、こっちにMacbookProを乗っけて、だいたいDiscordを表示してる。

DELLの31.5型4Kディスプレイ

これを買う前に実はLGの29型ウルトラワイドディスプレイを買ってみたんだけど、仕事で使っているメインマシンのSurfaceProとの相性があまりよくなくて鞍替え。4Kきれいだし高さ調整もついてるし、電源内蔵で配線すっきりするし大満足。このレベルのウルトラワイドだともっといいけど、それはさすがに高級品。

無印の人間をダメにするクッション

これももともと家にあったやつ。導入したら、なんと小テーブルの下に仰向けに寝そべって作業することが可能になった。めちゃ楽。Dellのディスプレイも下方面に角度つくしね。やった!腰痛知らず。

duet

使えるのがiPhone Xs Maxなのでduetでサブディスプレイ。英語調べる系のことをよくやるのでDeepL翻訳のブラウザ版を表示してる。デスクトップ版だと文字サイズ変えられないんだよね... ショートカットですぐ起動させられるのは便利なんだけど。

いまのところ、duetがiPadでサイドカーかモバイルディスプレイに置き換わると最終形態な感じ。それと、精神的にも肉体的にも寝てばかりというのはちょっと健康的によくないので、立ち仕事ができる環境もつくりたい。なので、スタンディングデスクも次の方向性ではあるけど、部屋がまだ物置感あるので、もう少し片付けたら考えよう。そこまでいったら極まった感ある。

実はこうなる前は、フルリモートワークの勤務形態に憧れがあって、そういう条件を仕事に求めたいなと思ってもいたけど、結果的にそれが制度的にも環境的にも満たされるようになって、これから先どう考えるか、ひとつ考える軸がなくなってしまった感じ。まあ、仕事は仕事でそれなりの変化が起きたしな。それ踏まえてどうしよう。これから。迷いはなくなってない。

良くなったこととしては、会社の中でやるイベントも、外のイベントも、Web会議を立てるだけになったので、(参加人数はさておき)開催するのに自分の意思(やる気)の消費量がめっきり減っていい感じ。

やっぱりリアルで人が集まる場所を調整するのって結構しんどいし、自分からやることだとなおさら。外だと大体お金掛かっちゃうし。オンラインイベントだとそれが無くて、かつ、外してもダメージは全然少ない。家で寝っ転がってZoom繋ぐだけだし。コロナは収束して欲しいけど、こういう面のこの感じは文化として定着するといいな。

なので、これを期に自分が関心を持ってる対話や変革みたいなキーワードを起点に、気ままにいろいろできればいいなと考えてます。トップランナーではないけど、独走には慣れてる。これは希望の部分。

行動経済学な観点からすると、その人が欲しがるものは、その人が今までの自分に欠けているもので、それに対する必要さや大事さの尺度が人より細かくなるそう。自分が満たされなかったもの(満たしてなかったものかな)を感度高く求め続けるというわけ。少しでも満たされれば喜ぶし、少しでも満たされなかったら不満に思う。

自分がチームや対話を求めるのはたぶん、そこ。ちょっとわかる。

それと、こうなる前(の実はもう少し前からだけど)は、よく横丁的なところに顔を出して、狭いバーのなかで、マスターと、一緒に行ったり、偶然ばったり会ったりした友人と、あるいは、たまたま居合わせた(まだ)知らない人と、喋ったり喋らなかったりして過ごしていたときがあったんだけど、オンラインでもこういう空気感を持った場ができるといいな。ゆるいけど大事なつながり。

好きな話をしたり、しなかったり、聴いたり、聴かなかったり。素敵だよね。こんな状況になったのが起点でコミュニケーションが増えたこともあって不思議さも感じる。離れているからこそ、時間軸も重ならないことが日常になってきているからこそ、一緒に同じ時間を過ごすことの意味や価値に気づけるタイミングが来るとはね。

次のステージになりそうな関わり方や過ごし方を誰かと見つけあって、伝わっていって、元々いた場所を正常と捉えてそこに戻ろうとするのではなく、新しい別の形の社会や関係性を形成していく方向に目を向けられるのであれば、それはひとつの希望だよね。生きてるからには希望を目にしたいよね。つくりたいよね。よし、やろう。40代(!)は未来をつくる10年と決めたんだ。残された時間は短いんだぜ。終わり。

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