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晃司クン やっぱりデビュー時の方が

昨日、yahooニュースに吉川晃司がテレビドラマ初主演との記事があった。ちょうどその数日前、たまたま某動画サイトで晃司クンが老舗トーク番組「徹子の部屋」に去年出演していたのを見た。その番組内では1985年に初出演した19歳の時の映像も使われていた。

yahooの記事でも動画サイトでも、読者コメントでは「年を取った今の方がカッコイイ」と賛辞の嵐。確かにこの年でこんなにカッコイイ人は他にいないだろう。でもね、やっぱり若いころの方がイイよー。

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Oricon  1984

その「徹子の部屋」では、50代になり角がなく柔らかく穏やかで温かく広く朗らかな印象。デビュー数年後の尖がった晃司クンと比べると別人のよう。黒柳さんの前だから素直でいられたんだと思うけど、本当に素敵。

ただ、やっぱり35年前のデビュー時のころの顔を見ると、肌がつやつやで、広島のイナカから出てきたばかりで初々しく夢を語るあのキラキラした目、宝石のような輝きはもっと素晴らしい。まだ尖る前のあどけなくおぼこい時期。

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shueisha  1984

たぶん私、この放送を当時見たんじゃないかと思う。この番組は平日お昼の放送だから、夏休みとかの休暇期間の放送だったかもしれない。遥か遠い、かすかな記憶。

昭和、平成、令和と時代を超えてスターでいつづけることの凄さ。私が唯一ファンになった男性アイドルで、デビューから都会的に垢抜けるまでの約1年の間好きでした。35年を経て、やっぱり私の目に狂いはなかったと過去の自分をヨシヨシしたくなるような気分。彼の成功と栄光は、あのみずみずしい若い野心から生まれたのだと思うのです。あの時の若い青い思いを持ち続ける限り、輝きが失われることはないでしょう。これからもきらめいていてほしいな、広島魂!