mochizukiのICT活用ワンポイント(7523回〜7529回)

mochizukiのICT活用ワンポイント
7523回(10/4)パソコン検定

職業訓練で、パソコン検定に向けた授業を担当していてよく話すのが、
・検定試験と選抜試験の違い
です。

選抜試験といえば、入学試験や就職試験などがありますよね。
これは、たくさんの人の中から選ばれなければなりません。
つまり他の人よりよい点数?をとることで、選んでもらうわけです。
そのため、勉強するにあたってどれくらいの点数を目指さなければよいのかわからないことになります。

だから、どこまで勉強しても安心できないわけです。

それに対してパソコン検定試験などはあらかじめ合格点数が決まっています。
つまり、他の人は関係なく、自分がその点数をとれば合格(資格を得る)するので、勉強する際、受検する際は満点でなくてもよいわけです。

目的に沿った勉強のしかたが大切ですね。

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7524回(10/5)パソコン検定の勉強

昨日書いたように、パソコン検定に向けた勉強では、
・合格点をとること
が大切です。

そのため、検定向けの問題集などで、
・問題の傾向
・解法のパターン

をつかむことが大切です。

ここを意識しないとただ問題を解いているだけになります。
時間がもったいないですね。
勉強する際には、「何を得るために勉強するか」という目標を立てることが大切なのです。

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7525回(10/6)手順を分析する

バソコン検定の問題は、パターンが決まっていることが多いので、
単に練習問題をするだけではなく、
・正しい手順(検定は時間が決まっているため、効率よくという意味)
を調べたり、見つけたりすることがまず第一です。

それがわかったら、ひたすらそのやり方を繰り返し練習。
「正しい手順をひたすら繰り返す。」

それでよいのか、という意見もあるでしょうが、
・検定は合格点をとり、資格を得ること。
が目的なのですから、いくらやっても資格がとれなければ意味がないのです。
目的に合わせて、やり方を変えるのが賢いといえるのではないでしょうか。

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7526回(10/7)ネスト(入れ子)は数式バーで

表計算検定の上級コースになると、
・関数の中で関数を使う。
いわゆるネスト(入れ子)の式になることが多くなります。

私の場合は、入力重視なので、
・数式バーに直接入力
するようにしています。
ダイアログボックス(関数の各要素を入力するボックス)が出る時間も短縮できますし、途中でエラーが出た場合の修正もしやすいからです。

プログラミングでコード入力するのに近いですね。

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7527回(10/8)絶対参照の使い方

Excelでよく使われる絶対参照
・$E$7
とかですね。これは列・行ともに固定するという意味です。

・$E7 ・・・列のみ固定
・E$7 ・・・行のみ固定
こういった固定を行うのは、「式の複写」を行うためです。
それがない場合は、固定する必要がありません。

縦方向に複写する際に相対的に指定セル番地が縦にずれていきます。
それが便利なのですが、ずれては困るときに行固定します。
横方向にずれては困るときは列固定ですね。

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7528回(10/9)よく出てくる関数

CS検定表計算2級でよく出てくる関数は、
・IF
・VLOOKUP
・HLOOKUP
・INDEX
・MATCH
・CHOOSE
・LEFT
・RIGHT
・MID
・FIND
・LEN
・SUMIF
・COUNTIF
・COUNTIFS
などです。

こういった、練習問題に出てくる関数の使い方にしぼって練習する、というのも、「あり」ですよね。

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7529回(10/10)今週のまとめ

今週は、今仕事で取り組んでいる職業訓練における、
表計算検定の勉強の仕方について書いてみました。

こういったデータが役に立つ人もいれば、
なんの関係もない人もいます。

しかし、メモ・記録として残しておくことはやはり大切だと思うのです。
勉強の考え方としてのアイデアでもありますからね。

続きは次回(10/17(日)にまとめて配信)。

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