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五感が消滅する日(1)/嗅覚

僕は週1回、整体、ストレッチ、オイルマッサージをして貰う日を週一日決めている。なんせ自営なので、体が資本だからね(^^)

先週整体に行った時、整体の先生が「今日は筋肉がいつもより柔らかいですね。今日はホットストーンを使わないでいいと思います」と言われた。

はて、筋肉が普通よりも柔らかいとな、、、(記憶を探る)

普段の生活で特に変わったことはしていないのだけど、変わった事と言えば昨日徳島県のとりの巣カフェへ遊びに行ったことくらいだ。

でも、考えてみればとりの巣カフェは自然の中にあり、とりの巣カフェの店舗の床下には麻炭が敷きしめられており、とても波動のよいところ。原因と考えられるのは、そのくらいか。と思った。

超自然なパワースポットを訪れて、体の筋肉が元に戻ったのか。。。

また、先日久しぶりに資生堂のアウスレーゼシリーズのヘアトニックを頭髪に使い、香りにコロンを振った。鼻が悪いくせに匂いフェチな為、香りグッズはたくさん持っている。

このアウスレーゼシリーズの商品キャッチフレーズである「甘さをおさえた辛口の香りは、高原の風のようなジェントルマンの香り」という、まさにオレにピッタリの香りではないか、と昔から使い続けていた。

かなり置いたままになっていたボトルだけど、まだ半分ほど残っていたので、その日の風呂上りにかなり久しぶりに付けたという次第。

しかし、、、

なぜかこの香りが異様に鼻につき、ベッドに入る頃には気分が悪くなり、着ていたTシャツを脱いで新しいものに着替えた。それほど体に付いた匂いが、この時は不快に思ったのだ。こういうことは、これまで無かった。

後日、そういう体験があったと、香りを生業にしているエジプト香油の専門家であるアマリエに何気に聞いた。すると、エジプト香油を使っていると、人工的な臭いは避けるようになる。「わたしもそうだったから」と教えられた。

確かに、日頃のお礼にと半年前ほど前に彼女から貰ったエジプト香油が気に入って、ずっとそれを使っていたのだ。太陽神の「ラー」をメインの香りと、他の香油のブレンドで作ってあると説明を受けた。他の香油の名前は忘れた。

つまり、上記の体験で再確認したことは、人間の感覚というものは自然なものに触れ続けていると元の感覚を取り戻すということだ。

今回は嗅覚ということだったけど、人間の感覚には五感がある。

それから考え及ばすと、なんだから今の人間は色々な環境、諸条件で本来人間が持つ感覚能力を随分と損なわれている気がする。

以前投稿した記事で、大変反響があった「柔軟剤の危険」を書いた記事を、再度掲載しておきますので参考にしてください。

シンナーよりも一万倍も危険な柔軟剤

危険なのは合成洗剤だけではない。

最近のテレビCMで頻繁に目にする柔軟剤も危ない。

柔軟剤は以前から存在したが、近年の人気の理由は布を柔軟にする機能よりも、その香りにある。独特の「いい香り」を出すために、強い匂いを出す香料を添加していて、それが若い世代にウケて販売数を大きく伸ばしている。

ドン・キホーテのような深夜の量販店に行くと、柔軟剤の棚には香りを嗅ぐことが出来る販促展示があり、そこで若い人が「試香」している姿を見かけるはずだ。

この香料、布に長時間付着さえるために接着剤が使用されている。専門的には「イソシアネート」という物質で、工業的には「2.4-トルエンジイソシアネート」という物質がよく使われている。

実はこの物質、シンナーの一万倍もの強毒性で、腹痛、咳、吐き気、喉の痛みが現れることが分かっている。しかし、シンナーの一万倍の強毒性を考えれば、その症状は氷山の一角かもしれない。

イソシアネートの毒性はまだまだ分かっていないことも多く、体内に取り込まれればどのような影響を及ぼすか、研究はほとんどされていない。

しかし、強い香り付き柔軟剤の使用が若い世代の不妊症を照らし合わせると、何らかの影響を及ぼしている可能性はある。

重要なのは被害者が明らかになってからでは手遅れ、ということだ。

(週刊事実報道 2019年7月4日(木)218号掲載文)

考えてみれば当たり前のことであり、臭いを長時間保とうすれば接着剤が使用されているということは単純に頷ける。

その匂いの根源が衣類の繊維に付いて、香りを長時間もたせている。

香りだけならまだしも、その匂いの元となる物質に超毒性があり、その毒の着いた衣類を長時間来ていれば、当然アレルギーやアトピー性皮膚炎は治るどころが、酷くなるだろう。。。


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