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【ChatGPT4使ってみた⑤】最強の無料画像生成AIはこれだった!(DALL-E3)

▼この記事でわかること

 最近はやりの誰でもイラストを描けるようになる、画像生成AI。ただその代表格の『Midjourny』は2023年3月に不正利用防止のため完全有料化してしまったようです。 
 そんな時、ChatGPT4のプラグインに画像生成が無料でできるものがあります。「お金を払うほどではないけど、画像生成やってみたい…」という人に、

『ちょっとブログやWEBサイトで画像必要だな~ChatGPTプラグインにお願いしていい感じに画像生成して時短だわ~』

という状態を目指してみたいと思います!

▼プラグインを超える最強手段『DALL-E3』

 上記の前振りで以前Argile AI画像生成プラグインを紹介する記事を書いたのですが、その後『DALL-E3』を利用して目から鱗でした!全然品質が違う!かつ、プロンプトも凝ったものを作る必要がほぼないのです!
 よって今回は『Argil AI』という画像生成プラグインと比較しつつ、DALL-E3のすごさをご紹介していきます。

▼利用シナリオ

  あなたは今からポッドキャストをしている男性のクリエイターだとして、WEBサイト用にいい感じの画像を作りたい、と仮定します。

▼GPTに何て話しかける?

 プロンプトは以下にしました。比較効果が分かりやすいようにシンプルです!

❛ポッドキャストをしている日本人男性、かっこいい画像がほしい❜

▼Argil AIによる画像生成結果(再掲)

 以下がArgil AIによって、上記プロンプトどおり画像を生成してもらった結果です。うう~ん…。そもそもこれは該当演説のようであり、ポッドキャスト配信者には見えない。かつ、かっこよくない。好印象を持てない。(主観ですみません!笑)

Argil AIでの画像生成

▼DALL-E3による画像生成結果

 ここでDALL-E3に同じプロンプトを入れてみました。
DALL-E3の動きとしては、まずユーザーが入れたプロンプトを、自動で4種類の詳細プロンプトに自分で変換してくれます。この機能があるので、自分でプロンプトに頭を悩ます必要がないということですね。

プロンプトを入れた直後のDALL-E3画面

その後、生成された画像がこちらになります!

DALL-E3の生成画像(1回目)

 おぉ~中々良い感じですね。どれもしっかりポッドキャストを配信しています!背景もスタジオっぽくておしゃれです。ただ修正点をいくつか追加で依頼してみたいと思います。

・今回は写真を希望したい
・少し肌が艶々して人口的すぎるので自然な肌にしてほしい
・黒ぶちメガネ版もほしい(私のの趣味です。笑)

❛左下の案の雰囲気で再度作成ください。肌は自然な感じでお願いします。黒ぶちメガネをつけている版、つけていない版で2案ずつお願いします。
イラストではなく写真でお願いします。❜

 その結果がこちらです!おぉ~しっかり写真で調整されて、かつ黒ぶちメガネいいじゃないですか!(笑)1点、肌の自然さはまだまだ調整できるような気もしてしまいます。ただ1発目でこのレベルなら、WEBサイト用の画像生成には十分事足りそうですね!

DALL-E3の生成画像(2回目)

▼結局このプラグインは使えそう?

 私としてはこのプラグインは絶対に使った方がいいと思いました。以下2点が高評価の理由です。

(1)画像を自分で作成する/探す必要がなくなる
(2)他の画像生成だとプロンプトの精度を自分で上げる必要があるが、DALL-E3は自身で4案の詳細プロンプト生成まで自動で実施されるので、人間は直観的な依頼をすればいい

 私は昔の記事で、’画像生成はプロンプト品質次第なので、自分で適当に作ったプロンプトではなく、別の記事で紹介している『Potorealistic』というプラグインの助けは必須’だとお伝えしましたが(詳細はこちらの記事)、今後画像生成AIを利用する際には、このプロンプトすら自分で作成してしまうDALL-E3にお願いすることが増えていきそうです。

以上です。
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