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【ChatGPT4使ってみた④】画像を自動生成してくれる無料プラグインってどう?(Argil AI)

▼この記事でわかること

 最近はやりの誰でもイラストを描けるようになる、画像生成AI。ただその代表格の『Midjourny』は2023年3月に不正利用防止のため完全有料化してしまったようです。 
 そんな時、ChatGPT4のプラグインに画像生成が無料でできるものがあります。「お金を払うほどではないけど、画像生成やってみたい…」という人に、

『ちょっとブログやWEBサイトで画像必要だな~ChatGPTプラグインにお願いしていい感じに画像生成して時短だわ~』

という状態を目指してみたいと思います!

▼対象とするプラグイン『Argil AI』

 今回対象とするプラグインは以下です!皆さんの時短に貢献できるよう、使ってみた結果をお伝えします!

<対象とするプラグイン>
・『Argil AI』

▼利用シナリオ

 例えば、あなたはブログをはじめようとしているITコンサルタントの女性で、顔を見せるのは嫌なので、自分のプロフィールイラストを作りたいと思っています。広報のかなめになるので、知的に見えるイラストだといいなと思っています。また、さすがにテイストを指定しないと案が発散しそうだったので、画風をかの有名なジュリアンオピー氏に指定しました。
 以下参考までに画風がわかるリンクを貼っておきます。

▼GPTに何て話しかける?

 プロンプトは以下にしました。比較効果が分かりやすいようにシンプルです!

❛ジュリアンオピーの画風で描かれた知的な女性のITコンサルタントの顔のイラストをください❜

▼Argil AIによる画像生成結果

 以下がArgil AIによって、上記プロンプトどおり画像を生成してもらった結果です。

画像生成(1回目)

 ふむ…。ITコンサル…なのか?そして、ジュリアンオピー…なのか?申し訳ないけど全く物足りないです!まぁ知的…に見えなくもないですが、苦しい。ほぼ女性という部分しか希望が通っておらず、ビジネスの実用に足りません。
 もう少し案を頂きましょう。他の案をくださいというと無限に案をくれます。ここはChatGPTの良いところですね。以下3案頂きました。

他の案(1枚目)
他の案(2、3枚目)

 え、、、もう1枚目2枚目は完全にITもコンサルも何も消し去られ、萌えキャラになってしまっています。ショックです…。かろうじて3枚目のテイストは個人的には好きな部類ですが、ジュリアンオピーではないですね…。うーん、このままではだめなのでしょう。

 そこで、別の記事で紹介している『Potorealistic』というプラグインに助けを借りました。このプラグインは、画像生成AIに向けた最適なプロンプトを自動で作ってくれる優れものです。(詳細はこちらの記事をどうぞ)
 そのプラグインで生成した結果がこちら。

Potorealisticプラグインでプロンプトを改善した結果

 少し近づいては来ました。やはりこういった試行錯誤をスピード感もってできるのはChatGPTの専売特許ですね。まだまだ求める品質には遠い結果となりましたが、今回はここまでとします。

▼結局このプラグインは使えそう?

 私としてはこのプラグイン自体は絶対に使った方がいいと思いました。以下2点が高評価の理由です。

(1)画像を自分で作成する/探す必要がなくなる
(2)品質はプロンプト次第だが自分で作るよりも良い案を複数作成し選択肢ができる

 一部気になるのは、やはり画像の品質です。これはプロンプト品質次第なので、自分で適当に作ったプロンプトではなく、別の記事で紹介している『Potorealistic』というプラグインの助けは必須だと思いました。このプラグインは、画像生成AIに向けた最適なプロンプトを自動で作ってくれる優れものなので(詳細はこちらの記事)、今後画像生成を利用する際には、このプロンプト自動作成と一緒に画像生成プラグインを試したいと思います!!

以上です。
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