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【ChatGPT4使ってみた①】画像生成のための最適なスクリプトを自動生成してくれるプラグイン(Photorealistic)


▼この記事でわかること

 「画像生成すごい!」「誰でもイラストを描ける!」こんな声を聴いて久しいこの頃、実際にやってみたら今いちすぎてびっくりしたのは私だけではないはず。でもこれってどうやらプロンプト(ChatGPTへのお願い文)の質に相当依存するようです。
 
 そんな時、ChatGPT4のプラグインに画像生成のためのプロンプトをたった1文書けば、それを長文の画像生成AI用プロンプトに書き直してくれるものがあります!このプラグインを使って、

『いい感じの画像を作る画力も、いい感じの画像をChatGPTに作ってもらう文章力もないけど、それすらChatGPTプラグインにお願いしていい感じの画像一瞬で作れるようになったわ~時短だわ~』

という状態になってみたいと思います!

▼対象とするプラグイン『Photorealistic』

 今回対象とするプラグインは以下です!皆さんの時短に貢献できるよう、使ってみた結果をお伝えします!
<対象とするプラグイン>
・『Photorealistic』

▼利用シナリオ

 あなたは今からポッドキャストをしている男性のクリエイターだとして、WEBサイト用にいい感じの画像を作りたいとします。

▼GPTに何て話しかける?

 まず改善前のプロンプトは以下にしました。比較効果が分かりやすいようにシンプルです!

❛ポッドキャストをしている日本人男性、かっこいい画像がほしい❜

▼Photorealisticによる改善後のスクリプト

 上記のオリジナルプロンプトははあまりにざっくりしているので、Photorealisticのプラグインで改善してもらいました。びっくりするほど具体的ですね…。「かっこいい」というざっくりした言葉から瞬時にここまで言葉を紡げるのは人間を超えたといってもいいのではないでそうか。何も指示していないのに2案も出してくれる所も好印象です!

▼画像生成AIで生成された画像

 あらかじめ自分で作ったプロンプトと、上記でPhotorealisticに生成してもらったプロンプトの2つを画像生成AIに突っ込んで、品質の違いを比較してみたいと思います。なお、今回利用した画像生成AIは『Argil AI』というもので、そちらの詳細は別記事(準備中)にまとめます。
 
①自分のプロンプトから生成された画像
 うう~ん…。そもそもこれは該当演説のようであり、ポッドキャスト配信者には見えない。かつ、かっこよくない。好印象を持てない。(主観ですみません!笑)

自分のプロンプトから生成された画像

②Photorealisticのプロンプトから生成された画像
 次はPhotorealisticにより改善されたプロンプトからの生成画像。えっ、なんかすごい!頼んでもないのにモノクロのいい感じになっていて、おそらくアジア系で日本人差も出ている。かつポッドキャストを配信していると言っても違和感ない。ここまでの差がでるのか…

▼結局このプラグインは使えそう?

 私としては絶対に使った方がいいと思いました。以下2点が高評価の理由です。

(1)画像生成のために必要な詳細プロンプトを自分で作る必要がなくなる
(2)高品質な画像を生成できる確率が高まる

 画像生成AI自体もまだまだ品質向上されていくと思いますが、現時点でも相当アウトプットの差があったので、今後画像生成する際にはかならずこのプラグインを試したいと思います!!

以上です。
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