どこに向いて仕事をしているか
自分のやりたいこと
今日は不動産サロンに来ていただいた方からの相談で、
一旦、知り合いの不動産屋さんに売却の査定をしてほしいとの依頼がありました。
少しややこしいのが、査定をしてほしい物件は相談者の家ではなく、義理姉夫婦の家でした。
私はその義理姉とは面識がなく、話したことはないのですが、相談者の方から、売却価格を知っておきたいとのことで、相談を受けていました。
そして、先週の金曜日にお会いしていた不動産屋さんの彼女に、チラッとその話をしていたら、ぜひ相談に乗らせてください!と一つ返事で言っていただき、今日一般の方の仲介をされている部署の方とお会いすることができました。
どんな思いで仕事をしているか
ご紹介いただいた方は、同世代で、仲介業も大ベテラン。
不動産業に転職されて、大手の不動産会社を2社経験され、今の会社に転職されたとのことでした。
今の会社の代表の方と、1社目の時に一緒に仕事をしていたとのことで、縁があり入社に至ったそうです。
前会社の2社とも、数字を追いかける社風だったそうで、どこを向いて仕事をしているのか分からないと度々思ったとおっしゃっていました。
私が不動産サロンを始めた経緯や、想いを話すと、仕事に対しての想いが似てます!と言ってくださり、とても共感してくださいました。
「数字を追いかけていた時よりも、今の方が数字がいい。それはどこを向いて自分が仕事をしているかの違いを転職したことで感じれているし、体験したからこそ、数字はあとからついてくるんです」ということをおっしゃっていました。
それを聞きながら、前職のプランナー業の時、子供を出産して時短の中でプランナー業務をしていたときのことを思い出しました。
当時、時短のため担当件数も少ない中、まさかの会社全体で挙式の一組の単価部門で3位をいただいたことがありました。
担当数も少ない中で、なぜ?と思っていたのですが、打ち合わせが楽しくて、営業という数字よりも、目の前のお客様と話すことが楽しかったんだと思います。
話をしている中で、
「物件の話以外の話をすることがほとんどです。また、ある意味、お客様には厳しいように聞こえることも言うと思います」とおっしゃっていました。
それは一生に1度の経験の中で、そこにしっかりと向き合ってほしいという気持ちから、そして、よりパーソナルな部分を知って、伝え方やタイミング、提案の仕方を変えているそうです。
しっかりしたご提案と最後までお任せしたいた思える方でした。
私の想いにもとても共感してくださったこと、そして、そこから仕事として繋がりそうなことをとても嬉しく思いました。
もっと自分のやってみたい方向も見つめてみる機会になりました。
どんな風に展開していくかが楽しみです!