私のR5診断士2次試験


時給1200円で工場で働くアラフォーです。

昨年より中小企業診断士という国家資格に挑戦しており、本日二次試験が終わりましたので、どんなだったのか備忘録も兼ねて記録を残します。


先にお伝えしておきますが、ここから先は見苦しい言い訳しかしませんので、気分を悪くされる可能性があります。ご注意ください。


結論から言うと、二次試験は全く勉強しませんでした

試験直前の勉強時間

あまりにもやらなさすぎて、直前期は当日最後まで解けないことを避けるためにちょろっと解きました。

休憩時間にふぞろいをぱらぱらとめくった時間はもしかしたら通算1時間ぐらいはあるかもしれませんが、机に向かって何か書いた時間はだいたい含まれてます。

10月の私の勉強時間は、受験された皆様の一日に匹敵する程度かと…


なんでこんなに舐め腐ったことをわざわざ言うのかというと、一次試験は最終、1000時間以上やり、一次前に二次試験に向けても勉強してたんですよね。



気合満点でストレート合格目指してて、一次までなんとかかんとか突破できたのに、なぜこんなに失速したのか。

もしかしたら誰かしらの参考になるかもしれないと思ったので書いてみます。


理由
1. 試験形式
2. 模試がない
3. 体調の問題
4. 勉強習慣の変化
5. 取得後の不安


1. 試験形式

資格取得自体はしたことがあるので、過去問を攻略したらいけるマークシート形式での勉強はやり方がわかっていたので続けることが可能でした。

ですが二次試験は記述式。

まずやりかたがわからないのと、自分が何ができてないのか、合格までどれぐらいの距離にいるのか、何をしたら良いのか、いつまでもつかめずにおりました。

いろんな方が残してくださった情報をみたり、質問に答えていただいたりして、少しずつ改善できたことはあったと思いますが、今から述べる理由も相まってそれをまとめて合格レベルまで持っていくまでに至りませんでした。


2.模試がない

9月に一度模試は受けました。
しかしそれ以外の会場で受けれる模試がほとんど東京開催で、地方住まいなので行けませんでした。


なかなかやる気が出ない中、模試がある、ということで机に向かったり、足りないことや現在地がわかったり、会場の空気感とかが楽しくて、モチベーションが持ち直したりしてたので、模試は私にとっては思いの外重要だったようです。

自宅受験でも沢山手を出しておけばよかったなと思います。


3.体調の問題

一次試験終了後、椎間板ヘルニアになりました。

動けないほどではなかったですが、長時間座ってる姿勢で足や首が痺れ、横にならないと治らなかったり、薬の副作用での眠気、体力の低下が激しく、仕事の疲労ダメージがなかなか回復しない、みたいな理由で休日は一日中寝てしまい、だんだん机から遠ざかってしまいました。



4.勉強環境の変化

勉強を習慣化してた時間があったのですが、諸事情でその時間にできなくなってしまいました。
一日3時間確保できる時もあった時間で勉強ができなくなり、上記の体力的な理由も相まって家では机に向かわず、勉強習慣が大きく崩れました。

5.将来の不安

診断士の勉強を始めた理由は暇だった時、人から勧められたからでした。

現在工場で非正規で働いていて環境は悪くないのですが、時給はずっと上がらないし、経験値も積まれないので、急にお金が必要になったり、仕事がなくなった時に備えないといけないな、という漠然とした気持ちが根底にあったことも理由の一つです。

診断士を取れば不安は解消できるかもしれない。
少なくとも暇を持て余すよりはマシ。
しかし事前にたくさん調べると、面食らってやる気がなくなるかもしれないから、ここは勢いに任せよう。

そんな感じでした。

しかし、ここ数年アルバイトのような経歴しかない自分への自信のなさや年齢の壁、資格取得後の給料が現在より低くなることなど、求人広告で現実を目の当たりにし、何のためだったのか見失ってしまいました。
(暇つぶしでもなくなったし)

仕事については今でも悩み続けてます。

しかし、本番を実際に受けてみて、受けるまではあんなに憂鬱だったのに、実際挑むと、あ、楽しいわと感じました。


私が診断士試験に求めていたことは、将来の不安を解消して生活水準を上げたいということよりも
(確かにそれもあるが)

本番の緊張感やプレッシャー、一年に一度の大きな予定のために、計画を組んで臨み、毎日そのことに向けて行動して、普通だと接点のない人と繋がって知らないことがわかるようになったり、わちゃわちゃ話したり、情報収集したりする過程が楽しいからだったんだと感じました。


性格がかなりネガティブなので、考えたら考えるだけドツボにハマり、上記のように言い訳がましくなるので、今後はあまり深く考えず、一旦別の目標を挟み体力回復につとめ、楽しみながら来年またチャレンジしたいと思います。


情報システムもう勉強したくないので、次は気合い入れて合格目指して頑張ります!


ここまで読んでくださった方いたらありがとうございました。

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