LAP8期 コンピュータサイエンス単元予習

課題1

最初、私にとってスタバとは気軽に立ち寄りやすく明るくウェルカムかつオシャレな雰囲気をもつお店であるという印象をもった。しかし、グループ内で話し合う中でスタバはオシャレで入りにくい派の人たちもいることを知った。これらに通じているのは“スタバ”という名前に対してオシャレであるというイメージがついているということではないかと思う。これは、“スタバ”というもののブランディングが確立しており、それが人々に浸透していることを表しているのではないかと思う。対して、喫茶店はお店それぞれの雰囲気が異なり、それらが多くの人々に浸透するようなブランディングはされていない。

さらに考えていく中で、スタバには仕事や課題をする人々や隙間時間に友人とおしゃべりをする目的で使用している人が多いことに気づいた。喫茶店では、人と話すことのほかに「ここのコーヒーが美味しいから飲みたい」などのメニューを頼むことや、店主との繋がり(常連)からお店にやってくることが多いのではないかと考える。

以上のようなことをグループでの対話を通じで考えた。また、個人でグループでの予習後に考えたこともある。

グループ内ではスタバには「世界観」というものがあるという話がでた。私もそう思っている。しかし、喫茶店に「世界観」がないかと言われればそうではないように思う。この2つの「世界観」の違いは天動説と地動説のように考えられるのではないかと思った。スタバは地動説的な考え方で世界観がブランディングされているように思う。お客さんを中心にお客さんが喜ぶような接客や雰囲気づくりを徹底し、その上でオシャレであるという“スタバ”という固有名詞に対する価値を提供している。これに対して喫茶店は天動説的な考え方ではないかと思う。マスターが思う作り上げたい世界観を中心に喫茶店の雰囲気づくりがされていると思うからである。

これらのことが課題1について考えたことである。

課題2
「数字には表せない価値をもつお店や施設」と聞いたときに1番に浮かんだ場が、劇団四季、宝塚、シルク・ドゥ・ソレイユのような劇団がパフォーマンスを行う施設だった。これらは芸術的な分野であり、人それぞれの価値観に委ねられる。良いと思う人もいればそうは思わない人もいるというのは明確な数字で表すことができない場であるのではないかと思う。

しかし、グループ内で対話する中で課題2の中にあった「スタバのような」というワードが私の中で引っかかった。芸術はつかみどころがなく数字では表せない価値であることは多くの人が認識していることなのではないかと思う。しかしながら、「スタバのような数字では表せない価値」ということで考えると芸術的な施設は少し違うような印象をもった。
そこで、課題1で考えたスタバと喫茶店の違いをもとに改めて先にあげた施設について考えてみた。すると、劇場などの施設はどちらかというと喫茶店のような価値をもつお店なのではないかと思った。喫茶店も数字では表せない価値をもっているがそれはスタバのようなブランディングされ、スタバというものに絶対的な価値を置いているものではないように感じる。「スタバのような」と考えるとグループ内ではディズニー、Diorのようなハイブランド、マクドナルドがでた。これらはその名前を聞いただけでどのような雰囲気なのかが想像でき、スタバのような数字で表せない価値をもつといえるのではないかと考えている。

課題2について考えたことは以上だが、まだわからないことや矛盾しているなと感じる点はあるため講義を通して考えを深めていきたいと思う。

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