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自己肯定感とマインドセットの大切さ。自分を卑下しない生き方

(最終更新日:2022年1月7日)

皆さんこんにちわ!まっきーです。

今回の記事は、テーマとして「自己肯定感」と「マインドセット」について書いています。

書くにあたり、私のような成功者でも何でもない凡人の記事を、いったい誰が読むのだろう?と自分でも思いました。

ただ、成功者たちの声ばかり聴いていると、自分との間にギャップを感じてしまい、たまに不安になるんですよね。

だから、私と同じように副業に取り組みつつも、なかなか成果が出ずに悩んでいる人間の声を発信するのもアリかな?と思いました。

同じような境遇に方の何かしらの「気づき」に繋がるかもと思い、そういった方(そして自分自身)に向けた記事です。

興味のある方は、ぜひお読みください!

自分を支える『マインド』

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私は副業を始めて数カ月程度の初心者ですが、現時点でほとんど成果が出ていません。

Noteと独自ブログを合わせると、230記事ほど書きました。しかし、未だ成果は見えていません。

自分の才能の無さに嫌気がさし、自分を否定してしまいがちな日々。

仕事の傍らで副業に取り組むことが大変なのは分かっていたし、すぐに成果が出る事も無いことも分かっていつるつもりでした。

しかし、やはり結果が見えないためモチベーションも上がらない。

仕事が忙しくて記事を書けない日々がしばらく続くと、記事を書けていない自分に対して、さらに嫌悪感が沸く。

そんな日が何日も連続すると最悪で、ますます自己嫌悪に陥ります。

まさにいつ副業を諦めてもおかしくない状況が続いていました。

しかし、ギリギリのところで踏み留まっています。それが出来たのは『マインドセット』が大きな理由でした。

『マインド』を整える事の大切さ

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マインド、つまり考え方。行動の根底(幹)になる部分ですね。

イメージはまず土台に「マインド」があって、その上に「スキル・知識」があり、その上に「行動」がある、という逆三角形のイメージでしょうか。

土台の部分がグラグラしていては、その上の「スキル」や「行動」も不安定になってしまう。だから幹となる「マインド」が大事。

しかし「マインド」と一体はなんでしょうね?直訳すると「心、精神」。

心や精神に、何かをセットするから「マインドセット」ですね。では何をセットするのでしょうか?

私がセットしたのは「自分はいつでも、何者にでもなれる」という考え方と「自己肯定感」でした。

ありのままの自分を受け入れて、今の自分を肯定すること」これが大事だと思ったのです。

ただ自分を嫌悪しているだけでは、何も変わらないですからね。

自分を「ポンコツ」だと思い続けた日々

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しかし私自身は、いつも自分を「ポンコツ」だと思い込んでいました。

30歳台半ばで不動産の仕事がしたい!と、一念発起して「宅地建物取引士」の資格を取得。そして不動産会社へ転職するも失敗。

自分のお店を持って独立したい!と、高い学費を払って中目黒にあるカフェ開業スクールに1年間通い、卒業後は飲食店で3年間ほど働くも、開店資金が貯まらず断念。

しかも毎月300時間近く働き続けたため、精神的にも肉体的にも疲弊する日々を送っていました。

失意の中、友人の誘いでネットワークビジネスに希望を抱くも、自分には合わずにこれも断念。

いつか戻りたいと思っていた故郷の北海道へ戻り、IT企業へ再就職。いつの間にか、サラリーマンに戻っている現実。

現在の職場でも、ストレスが原因で会社へ行けなくなる日もありました。

これだけ失敗続きの人生でしたから、ポンコツと思うのも無理はないかな?と思います。

なんせ、転職するたびに年収が下がり続け、50歳を過ぎても年収は500万円にすら届かず。

これをポンコツと言わずして、なんと言うのでしょうか?

『マインド』の大切さを改めて知る

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私が副業(主にブログ)を始めたのは、自らの「ポンコツ」に対する反骨精神でした。「いまに見てろ!」と周りを見返したい、という気持ち。

そして「会社に依存しない生き方」を選択できるようになるため。

しかし、これだけ失敗が続き、自信を失っていた自分が、ブログで簡単に成功するはずがない。

思うようにブログ記事が書けなくなり手が止まる。ブログ収入は未だほぼ0円。GoogleAdsence審査には何度も落ち続け、心が折れそうになる。

恐らく、このまま何もしない日々が続けば、100%ブログを止めてしまうだろう、という状態まで追い込まれていました。

そのため、休憩も兼ねて一旦ブログ記事の作成は最低限に留め「マインドセット」や「インプット」に時間を割く方向へシフト。

本を読みながら、成功者の声を聴く毎日。そんな日々を2~3週間ほど過ごしていると、心に変化が現れてきました。

先ほど書いた「マインド」が大事である事を改めて理解し始めます。

すると、大きな氷塊が少しづつ溶けていくように、自分の心に変化が現れてきました。

自分と他人を比べる必要はない

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そして思ったことは「自分と他人を比べて卑下している自分がいる」ということでした。

インフルエンサーや成功者の声を聴いていると、無意識に今の自分と比べてしまうんですよね。

インフルエンサーや成功者たちは、恐らく「鬼のような努力」を重ね続け、とてつもない「行動力とスピード」で成功者となった強者です。

こんな人たちと今の自分を比べたら、とてつもなく自分が安っぽく見えて当然なんですよね。

もちろん、彼ら成功者の「声」や「マインド」は大変参考になるし、良い事例として参考にすべきです。

ただ、その「やり方」を今の自分にそのまま当てはめる必要はないし、達成までのスピードを比べる必要もない。なのに心のどこかで比べている。

だから、まずは比べることを止めました。

朝早起きしてブログを書き、昼休憩の合間にブログを書き、家に帰ってからもブログを書き・・・そんな生活、私には真似が出来ません。

覚悟が足りない!」と𠮟られそうですよね。しかし、独り身ならまだしも、家庭のある今の自分には無理です。

だから、自分に出来るやり方で、自分のペースで成功への道をしっかり歩めばいいのだと、今は思っています。

もちろん、それだけ成功には相応の時間がかかると思います。

しかし、いまの自分に一番大切なのは、まずはコツコツと継続させること。スピードは二の次でいい。

コツコツと努力を続ければ、いずれスピードも付いてくる、と思う。

マラソンで例えると分かり易い

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これ、マラソンで例えると分かり易いです。

私はフルマラソンの経験が2回あります。私の実力はフルマラソンで4時間半程度です。およそ1kmあたり6分前後のペース。

この程度の実力で、エリートランナー達と自分を比べているようなものです。

マラソンの世界では、フルマラソンで3時間を切ることを「サブ3」と呼びます。1kmあたり4分15秒で走るペース。これ、素人としては相当早いです。

そしてサブ3を達成するランナーは、フルマラソンを走る人たち全体で5%にも満たない。つまり、かなり難しい。

1km6分程度の自分が、1km4分15秒のペースで走れば、すぐにスタミナが切れて走れなくなる。恐らくハーフマラソンさえ完走できない。

マラソンは「自分にとって最適なペース」で走り続けることが大切。それが一番身体に負担が掛からず、長く走り続けられる。

それと同じで、成功へのペースは人それぞれだと思う。インフルエンサーのように出来なくて当たり前だし、全てを真似する必要はない。

大切なのは『自分に合った走り方で、自分のペースで走り続けること』。

私のペースはきっと遅い。フォームだって滅茶苦茶かもしれない。しかし、確実にゴールに向かって進んでいるのであれば、まずはそれでいい、と思う。

一番大切なのは、ゴール(目標)に向かって自分の成長に繋がる努力をコツコツと続けること。

それでも、疲れたら時には歩いたり、立ち止まってもいい、とさえ思う。

目標(ゴール)を見失わなければ、必ずたどり着ける。そう考えられるようになったら、少しだけ気持ちが楽になりました。

1年後の自分に思いを馳せながら

私はすでに50歳です。もう若くないし時間もない。決して若くはないけど、それだけ沢山の失敗をこれまで経験しています。

すべての失敗には意味がある」と、今は考えています。

少なくとも「何もしない人生」よりはマシ。だから今後も試行錯誤しながら色んな事にトライして行きたい。

1年後の自分は、どんな自分になっているだろう?日々コツコツと努力を重ね続けられた自分なのだろうか。

それとも途中で成長を諦め、サラリーマンのまま疲弊した人生を送っているのだろうか。

1年後の自分」がこの記事を読んだとき、どんな感情が自分中で生まれるのだろうか?

どちらの「未来」を選択するかは、自分次第。

でも、日々努力を積み重ねることは、実はとても難しいこと。だからこそ、多くの人が成功できない。それが今は痛いほど分かります。

だからこそ私のような凡人が、日々コツコツと努力を重ねられたとき、どんな人間になっているか。想像すると少しだけワクワクする自分がいる。

だから、日々努力しよう。1年後の自分に思いを馳せながら。

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こんな記事を最後まで読んで頂いて本当にありがとうございました!

誰かの気付きになれば、本当に何よりも幸いです。

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