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2023-04-22(Sat) UNISON SQUARE GARDEN『Ninth Peel museum』at hmv museum

3年ぶりの東京ですよ|д゚)ソロリ

世の中の動きが緩和されてきたので、3年ぶりに東京に出かける予定を作った。これをきっかけに、また自分にとっての「普通」が戻って来ると信じて。

4/12(水)に9枚目のアルバム『Ninth Peel』をリリースしたUNISON SQUARE GARDENの同名イベント。MV撮影時に着用した衣装や、ライブフォトの展示。このために撮影されたスタジオライブ映像なんかもエンドレスに流れていた。通常、博物館に足を運ぶと入口でリーフレットをもらえるが、ここでは❝COCOAR❞というアプリを使用したスタンプラリーが行われ、会場内で全種揃えると出口で手に入れることができるという仕掛けもあった。
あれだけ「曲を書いて作品をリリースしてライブをする」というシンプルなものを貫いてきたバンドがこれだけの工夫を凝らしているのを見ると、ここ数年の渦中で、いかにして今あるものたちとポジティブに繋がり、作品を作ることに注力してきたかが感じられる。周囲のスタッフ含め、音楽を届け続けてくれた人たちには本当に頭が下がる。

リーフレット。メンバーによるアルバム全曲コメント掲載


「わ、わあっ( ゚Д゚)」

入場すると、目の前にはほぼ等身大パネル。右手にはシングル<カオスが極まる>のジャケで使われたオブジェ、左手にはスタンプの1個目。後方から入場してくるファン。耳にはライブ映像の音。四方を囲まれてリアクションがちいかわ化。それほど広いスペースではないのに、何度も写真を見返して1時間くらいいた。田淵さんのパネル前で静かにはしゃぐ。168か9くらいと聞いたことがあったけれど、身長が低い自分には充分すぎる威圧感があったよ笑。

<カオスが極まる>ジャケット



あの曲のアコースティックバージョン

いちばん良かったのは『スタジオライブ』。15分ほどの映像がエンドレス。イスが少しだけ用意されており、かわるがわるファンが座っていく。みんな静かに聴いていたけれど、自分の前で聴いていた男性(高校生かな)が、たまらずキメで体が動いたり、リズムをとっていたのもよかった。たぶんバンドをやっているんだろうな。小さな箱庭って感じでした。アルバム収録曲の<Numbness like a ginger>などももちろん良かったのだが、それ以上に心を掴んだのが<スカースデイル>のアコースティックアレンジ。以前にも配信ライブ限定で披露されていたが、ここでまた出会えるとは!田淵さんのコーラスが入ってきた途端に鳥肌が立った。

ジャズテイスト。曲全体はもちろんなのだが、田淵さんの心地良いベースを聴いてほしい。

この曲、本当に好きなんですよね。イントロを聞いて「こんなにきれいな音を作るロックバンドがいるのか」と衝撃だった。これを最前列の田淵さん側で聴くのが夢( ゚Д゚)キミノ~♪ 
作ったのは宏介さんだが、田淵さんの前で聴きたいのは、田淵さんのコーラスが聴きたいからです笑。


毎回やってほしい

会場から出るのがめちゃめちゃ惜しかった。この企画、アルバムリリースの度にやってほしいな(難しいだろうけれど)。ツアーに行くのがさらに楽しみになった。収録曲以外には何が飛び出すだろうか。

ツアー日程が載ったデカいパネル。近くの会場にGO!


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