2023ライブ・イベント雑感③

★2023.08.06(日)シュガーズ『3rd Album Release Tour ~うたごえTRAVEL~』@東京・池袋 LiveHouse Only You

 メモを取っていない&セトリが落ちていないので、ライブの内容が思い出せない苦笑。Shinyaさんが「はみ出していく~」を連呼していたのは覚えている。終了後もたまたまIWAjIさん来たからちょっと挨拶しただけだったな。最終バスまで微妙な時間しかないから、あまりゆっくりできないってのもあるが、逃げるように帰りたくなるのは、やっぱり雰囲気が合わなくなってきているからなのか…。メンバーは変わってないけれど、やっぱり自分自身に変化があったんだなと思わざるを得ない。
応援したい気持ちはあるんだが。心がふたつある~~~(ちいかわ参照)。


★★2023.08.26(土)『SWEET LOVE SHOWER 2023(UNISON SQUARE GARDEN・アルカラ)』@山梨・山中湖交流プラザきらら

 今まで静岡の『マグロック』と大阪の『KANSAI LOVERS』しか行ったことがなかったが、はじめて複数ステージが用意されているような大きな野外フェスへ出かけた。暑い時期に野外かぁ~…。だが地元からツアーバスも出ているし、ユニゾンとアルカラが同日出演なら…と重い腰を上げた。グッズはあらかじめ通販で買っておいたので、朝から着用。湖畔が近いとあって、思ったより暑くなかったのがよかった。
 
 クロークを預けた後に、UNISON SQUARE GARDENを見るためにMt.FUJIステージへ。スタート前にドローンにより上空の映像が映し出され、人の多さを目の当たりにする。ユニゾンが野外で歌っているのを見たのも初めてだったので、新鮮でした。田淵さん側にはいたけれど人垣が多くあまり目視で確認はできなかったので、スクリーンをときどき見上げる。たまにすごい勢いで端から端に飛んでいくのが見えた笑。<恋する惑星>のベースソロをちゃんと見て(聴いて)おけばよかった~と後悔。

【UNISON SQUARE GARDENセットリスト】
1.mix juiceのいうとおり
2.恋する惑星
3.Kaleido proud fiesta
4.Hatch I need
5.ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ
6.シュガーソングとビターステップ
7.場違いハミングバード
8.カオスが極まる

 この後、お昼を食べる。『スペシャキッチン』で、アジカンのドラムさんがプロデュースした焼きそばをいただきました。適当に湖畔でボーっとする時間を作った後、宏介さんがMCを務める『斎遊記』の特別版を見るために移動。待っている間に雲行きが怪しくなってきたので、ポンチョと泥除けの靴カバーを装着。ほどなくして土砂降りと雷雨に見舞われ、イベント全体が中断。避雷針のあるエリアへと移動し雨の中待つこと小一時間。イベント公式のポンチョ買っておいてよかった。着脱しやすく、カバンもすっぽり覆えるし、中に着ているものが濡れることはなかったので、着替えも必要ありませんでした。再開後も雨がぱらついており、この状態でトークと音楽を聴き続けるのはなかなかつらかった。
 ゲストはandrop・内澤さんと、go!go!vanillas・牧さん。どちらもはじめましてだったのだが、ぜんぜん見えなかった汗。曲はXllXの楽曲より内澤さんと共作(歌詞)の<魔法の鏡>や、牧さんとはサザンオールスターズの<真夏の果実>をカバー。レアすぎる!最後は3人でフジファブリック<若者のすべて>を。曲名しか知らなかったので、これが人気のあの曲かぁ~と。1人でステージに立つ宏介さんの姿、歌声を聴いて、XllXのライブにも期待が高まった時間でした。

【斎遊記~富士山編~セットリスト】
1.Super Car(androp)
2.魔法の鏡(XllX)
3.倫敦(go!go!vanillas)
4.真夏の果実(サザンオールスターズ)
5.若者のすべて(フジファブリック)

 この時点でイベント全体にだいぶ遅れが生じ、アルカラまで時間が空いてしまった。雨の中立ちっぱなしだったので、パワーを補給するかとフードエリアへ。ご飯を食べながら、隣のエリアから聴こえてくるポルノグラフィティのステージを楽しむ。<ミュージック・アワー><メリッサ>等、知らない曲は1曲しかなかったので、世代的には大盤振舞すぎてヤバかった。周囲もみんな食べながらノリノリ。住めるな…ここに。
 冷えに備えてホットコーヒーを飲み、スマホを充電しながら休憩。のんびりしすぎて出遅れたかと思い、急いでアルカラの出演するForest Stageへ。でも前から2列目だった!6月に引き続き、この距離でアルカラが見られるのはしあわせすぎる。リハーサル中にまた雨がひどくなり、2回も中断。1時間程待つ羽目に。
 
 本番スタート時も雨が降っていたが、これが最高にエモい演出にしかならなかった。昼間よりも強い雨が降る中のライブは辛かったが、目の前で歌うアルカラは今まで見た中でいちばんかっこよかった。<キャッチーを科学する>は久しぶりに聴けたし、『キミボク』リリース以降のライブに足を運べていなかったので、<Dance Inspire>がやっと聴けた。めちゃめちゃかっこよかった。新曲として歌われた<オレンジ>も素敵だった。インスト曲<鮮やかなるモノクローム>の、稲村さんのバイオリンの音色と、雨と照明の光線。鮮烈に浴びた。この時ばかりは雨が降っていてよかったと思った。「アルカラは晴れバンドなんですけど、今日はポルノグラフィティのせいで雨なんですよ」との言葉に、ファンみんなが笑った。どの曲か忘れたが、みんなでしゃがみ込み→ジャンプの場面があって、本当に楽しかった。
【アルカラセットリスト】
1.キャッチーを科学する
2.Dance Inspire
3.tonight
4.オレンジ(新曲)
5.鮮やかなるモノクローム
6.秘密基地

 アルカラ終了後、吹きすさぶ風雨の中ツアーバスの発着所へ。さすがの靴カバーも浸水。オーラスのセカオワも聞きたかったが、バスに乗り込んだところで中止となったことを知る。あんなにおだやかだった天気が嘘みたいな荒天で幕を閉じた。初めての大型フェスで、天候によるアクシデントをこれでもか!というくらい喰らったわけだが、大勢の人たちと祈るようにフェスの再開を待ち、ステージに現れたバンドたちを迎え入れた時の歓声と拍手は忘れられない。バンドだけでなく、ファンたちの結束力も光景に残る夏の締め括りでした。欲を言えばもっとフェス飯を楽しみたかったです。

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