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植松電機→町工場→ロケット↑↑↑

タイトル:「NASAより宇宙に近い町工場  僕らのロケットが飛んだ」  著者:植松 努 植松電機専務取締役 カムイスペースワークス 代表取締役 2009年11月5日第1刷 2012年5月25日第10刷ディスカバー21発行の書籍です。 

 北海道の町工場から宇宙開発をされている企業ですが、本業はリサイクルに使うパワーショベルに着けるマグネットを製造するメーカーです。もう一つの仕事が宇宙開発です。著者が大嫌いな言葉「どうせ無理」は楽をするための魔法の言葉であるとのこと。楽をすると無能にしかなりません。他の人がする経験を避けて通るということだから。能力というものは経験しなければ身につかないからです。経験をしなければ能力はなくなります。この言葉に私の心はグサッと刺さりました。その通りの状況になっている自分がいるからです。この書籍との出会いにより、勇気をもらい日々前進しております。 

 また、これは感動の言葉です。

不景気だ、仕事がないというのは簡単ですが仕事がないというのは時間が余っているということですから新しいことを始めるチャンスです。変わりたいなと思っているなら人と出会えばいい、また読書をすれば昨日とは違う自分になっています。あきらめなければ、状態がほんの少し良くなります。状態がほんの少し良くなるまであきらめずにやり続けることです。工夫し続けることです。自分の人生はほかの人は保証してくれません。どんなことも他の人にしてもらっていると自分の能力は失われる一方です。たった一人が世界を変える。努力は我慢では有りません。いやいやすることでもありません。あこがれた結果、してしまうものです。あこがれがなければ努力ができないのです。 

 自分はこの植松さんの生き方に関してうらやましくも思い、自分も最後まであきらめずに物事に取り組んでいきたいと思います。今自分はインドといろいろと仕事上でお付き合いしていますが、彼らと一緒に働くために5年以内にインドの地にモノづくりにかかわる拠点を作れるように一歩ずつ進んでいきたいと密かに決心をしています。

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