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世界が音楽のレジェンドを失った。ティナ・ターナーさんが83歳で逝去。アンジェラ・バセット、ビヨンセがコメント。

昨日、"ロックンロールの女王"として知られるティナ・ターナーさんが、スイスの自宅で亡くなりました。83歳での旅立ちで、長い闘病生活があったそうです。

ティナさんはテネシー州出身で、高校卒業後にアイク・ターナーさんと出会い、彼のバンドでボーカルとしてキャリアをスタートしました。ソロアーティストとしても大成功を収め、8度のグラミー賞を受賞するなどの輝かしい業績を残しました。

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また、女優としてもその才能を発揮し、映画『マッドマックス/サンダードーム』や『007/ゴールデンアイ』のテーマ曲提供など、彼女の活動は多岐にわたり、
個人生活では、DVに苦しんだ経験から、その撲滅に向けたチャリティ活動に尽力しました。

その姿勢は多くの人々に影響を与えてきました。
ティナさんの訃報を受けて、映画『TINA ティナ』の主演を務めたアンジェラ・バセットさんは追悼の言葉を述べ、
彼女はティナさんが自身の痛みとトラウマを使って世界を変えた女性と称え、その軌跡を称賛しています。

さらに、ビヨンセさんも自身のウェブサイトでティナさんへの敬意を表し、感謝の言葉を寄せました。
ティナさんは強さと情熱の象徴であり、そのやさしさと美しい魂に触れることができた人々には大きな影響を与えました。
ティナ・ターナーさんの楽曲とその存在は、私たちが彼女を追悼すると同時に、彼女が与えてくれたすべてを感謝する機会でもあります。

近年

2002年、ティナ・ターナーはテネシー州の州道19号線の一部を「ティナ・ターナー・ハイウェイ」と名付けられ。
2003年に映画「ブラザー・ベア」の曲「グレイト・スピリッツ」をフィル・コリンズとのデュエットで録音し、2004年には引退後初めて公の場に現れ、編集盤「オール・ザ・ベスト」を発売しました。

同編集盤からのシングル「オープン・アームズ」はアメリカ国内で100万枚以上の売り上げを記録してます。

2005年にはケネディ・センター名誉賞を受賞し、芸能人のエリートの集団に選出され、その後もライブ活動や他のアーティストとのコラボレーションを行い、グラミー賞を受賞するなど活動を続けましたが、2007年には元夫であるアイク・ターナーが亡くなります。

2010年には「ザ・ベスト」が再びUKのシングル・チャートに入りし、彼女は年齢を重ねながらも音楽活動を続け、ファッション業界でも注目を浴びました。

晩年

2018年8月に高血圧性腎不全のため透析を受ける必要がありましたが、夫のErwin Bachから腎臓移植を受けました。また、腸には初期の癌や悪性に近いポリープも見つかっていますが、治療の詳細は分かっていません。

2023年5月24日、ターナーはスイス・チューリッヒ近郊の自宅で亡くなりました。具体的な死因は不明ですが、長期間にわたる病気との闘いを続けていたとされています。彼女は脳卒中や腎臓病などに苦しんでいたと言われています。彼女の享年は83歳でした。


筆者  MOL(絵描き)
MAIL:molmot555@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/molmot_art/
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