パトリシア・フィールドさんが蒐集したアートコレクション、山梨・北杜市の中村キース・ヘリング美術館で展示。

山梨県の中村キース・ヘリング美術館で、 スタイリストのパトリシア・フィールドさんが蒐集したコレクションが展示されているとのことです。
「ハウス・オブ・フィールド」展と名付けられたこの展覧会は、 フィールドさんが50年以上に渡って経営していたブティックの閉店を機に集められた作品約190点から、140点近くが展示されます。

フィールドさんは、 映画『プラダを着た悪魔』やドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』などの衣装デザインで世界的な評価を受けているスタイリストさんで、その彼女が支えたアーティストたちの作品も多数展示されているようです。

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展覧会では、フィールドさんが見出したまだ世に知られていない作家たちの作品が注目されているらしく、 マーティーンのセクシュアルな要素を誇張した作品、 ポール・チェルスタッドの巨大壁画、 クレイグ・コールマンの拾った材料による絵画や彫刻、 そしてリチャード・アルバレスの宗教的図像を参考にしたペイントなどが展示されているとのこと。

さらに、フィールドさんのポートレートを集めた壁面も設置されていて、 彼女がどれだけ愛されていたのかが感じられるそうです。

ニューヨークのアートシーンを50年もの間見つめてきたフィールドさんが、 自身が見出したアーティストたちの作品を一堂に展示する、これまでにない展覧会。

会期は2024年5月6日までとのことなので、この機会をお見逃しなく。

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