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コスパ最高のエイジングケア美容液はこれ一択

私、以前REGINA LOCUSというブランドを持っており、エイジングケア化粧品を作っておりました。
その関係で、昨今、OEM(製造委託)が一般的になったことで、また、製造ロットの少量化で、初期費用が安く、化粧品業界への参入障壁が大幅に低くなった結果、新興の化粧品会社が無数に増えてしまい、似通ったようなラベルを張り替えただけの化粧品が多くなってしまった。という業界を見ておりました。

よくあるのが、話題の成分だけを微量添加し適当に作っている企業も多くあります。
結局、さまざまな業界から、OEMを使って化粧品業界に新規参入してきた結果、とにかく数が多すぎる!という状況になりました。
数が多すぎるとどうなるか?というと、当然、その中で競争が激しくなります。
競争が激しくなると、必然的にお客さんを取られます(これ必定)。
そして、さらに競争が激しくなると、広告費を多くしたり、さまざまなキャンペーンを張ったり、お客さんが減ったりなどで、収益性が低下します。
そうしますと、必ず起こるのが値下げ競争です。

値下げ競争が起きると、当然次にすることは、材料原価を下げます。
材料原価を下げるということは、もちろん、成分の配合料を減らすということになります。

化粧品のパッケージには、立派なことが書いてあっても、結局中身はほとんど成分が入っていない、微量添加。
効果がなくなりますよね。

その結果、どの化粧品を使っても、いまいち効かないとか、そんなことで永遠に化粧品を探し回ることになります。
私の個人的(ブランドとしての考え方)意見としては、抗酸化成分が有効な濃度まで配合されていない物は、エイジングケア化粧品とは言えない。
という基準を持っていました。

巷には、保湿成分のみ配合しただけで、エイジングケアと名乗っているものもあります。それは、何の効果もない保湿化粧品と全く同じで、「エイジングケア」と書くことにより販売価格を上げることができるからです。

さて、そんな中で、
とんでもない代物を見つけました。
さすがに、化粧品を開発販売していた時でも、こんなものは作れなかっただろうなぁという代物です。

私も、当時(2017〜2018年)世界最高濃度だったフラーレン10%濃度美容液とか、効果に最大限コミットしたものを作っていたのですが、これはちょっと別格だなぁと思うものです。

ヒト臍帯血幹細胞はそこそこ原価も高い原料なのですが、
それを50%も配合している(文字通り、ビンの半分が原料というキチガイなもの)のですが、売値が12,000円となっています。

私の試算では、原料価格だけで7000円程度+容器・パッケージ1000円程度でコストが8,000円を超えているのではないか?と考えています。
一般的には、化粧品業界の一般的な値付けでは恐らく、40,000円〜60,000円という超高級化粧品になるのではないかと考えています。

それを12,000円で売るなんて、送料やクレジットカード手数料を加味すれば、ほとんど利益がないという商品ではないか?と驚いてしまいました。
同時に、それは消費者にとっては、超お得な商品で、
「これはマジか?」
「ありえないほどお得な商品だろ!化粧品会社には利益にならずに辛い商品になると思うが。。。」
と思い、私もついつい家族分も含めて買ってしまいました。

やはり、このヒト幹細胞系は配合すると肌のツルツル感が半端なく出ますし、シワなどもかなり改善されてくるのではと感じています。
通常1%も入れれば十分だろうという成分ですが、まさかの50%配合っていうとんでもない美容液なので、かなりパンチのある効果が期待できます。

さらに、テクスチャーも(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、これはメンズ関連の商品によく使っていた保湿系原料ですが、ベタつきを抑えて非常に軽くなるもので処方を組み立てており、かなり素晴らしい優秀な使用感です。
男性にも全然いける使用感ですね。

これは、絶対おすすめな商品ですね。
これを超える原価が高すぎて全く利益にならないが、消費者にとっては、これだけ価値のある素晴らしい商品はない物
を超える商品は誰も作れないだろうと思います。



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