見出し画像

子どもが欲しいか分からない(迷い)

子どもがいる夫婦、子どもがいない夫婦それぞれだけど
私は、結婚して妊娠して子どもがいる家族になるのが
”普通”と思っていた。
結婚して何年か経つ友達には、なんの気無しに「子どもは??」と聞いていた。

今まで本当に何も考えずに生きていたのだと、実感している。

そんなわたしも結婚し、2020年6月には妊娠初期の流産を経験した。
(過去少ない記事の中でも、記載してある。)
そして、記事にはしていないけれど
半年後の12月にも全く同じ流れで2度目の妊娠初期流産を経験した。
初めてのときよりも落ち着いて現実を受け止めていたが
またかー。(またあの痛みもくるのかー。またわたしはだめだったのかー。)
と言うなんとも言えない気持ちになった。

初期流産経験については、家族にしか言っていなかったため
この7ヶ月、連絡をとる人々からは「子どもはどうなの??」と
ただの話題として聞かれまくった。(わたしも前はその一人だったのだが。)

そう言われるたび、「流産しました、今はわかりません」と思いつつ
「授かりものですからね〜」と流してきた。

そうして2度目の初期流産からは、基礎体温を測ることをやめた。
自分の生活から自然と妊娠を意識する時間が減った。

ただ、周囲の友人が出産したという話を聞いたり、
職場で産休に入る人の話を聞くと、やっぱり考える。

旦那さんとは結婚当初に話し合って、
ずっと2人で生きていくのも楽しみだし
子どもは授かればそれはそれで嬉しいことだね。という
ざっくり言うと、どちらのスタイルでも可に落ち着いていた。
山口智子と唐沢寿明夫婦のような世界、2人っきりでやりたいことの中で生きて困難を乗り越えていくことも素敵だし、子どもを育てる喜びとか感動とか自分では思い通りにいかないことが多くなる難しさだったり家族で生きていくことも経験してみたい気持ちもあるし、どちらかを選ぶというよりは、授かりもの。という結論。

自分はどうしたいのか。

2人の姪っ子を育てる姉夫婦を見ると子どものいる生活を覚悟できない自分。
(でも姪っ子はかわいい。)
そんな覚悟だから流産したのではないかとさえ思う。

でも妊娠傾向があれば、え、お腹に赤ちゃんマジ?と期待するし、予定日いつなのかなとワクワクするし、仕事も産休・育休取れるかもという変な期待が出るし、自分がお母さん?!の妄想は一気にスタートするし、そこから流産したらショックを受けるし、でももう妊娠を意識しなければいいか、と基礎体温測らなければ、仕事でいっぱいいっぱいだし、あれやりたいこれやりたいと趣味に注力するし、妄想や期待が止まっていたところに、友達や先輩の妊娠報告・出産報告・産休報告で、すごいことだな〜、めでたいことだな〜と思いつつも、わたしは・・・。と(被害者ぶってるわけではなく自然と)流産を思い出して暗い気持ちになって、またあの経験はしたくない。と思う。

以上のループ。

ここまで書いて、客観的に読んだら
この先、子どもが欲しいか分からないと思って書いていたが
流産が怖い、だけど
子どもは授かりたいと思っているのではないかと整理ができた・・・。

また明日から、基礎体温を測り始めよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?