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初めてのベトナムへ。そして空港に到着した途端トラブルが…!

2024年5月 ベトナムへ一人旅に行ってきました。 4泊6日、ホーチミンシティとホイアンへの滞在です。

GW期間中の航空券高騰&混雑を避けるため、連休最終日あたりから出発するスケジュールとしました。

ANAマイレージクラブ会員のため、溜まっていたマイル(といってもそんなに溜まってはいませんが)で補填する形で公式サイトにて航空券を取りました。

出発当日、羽田空港へ

準備をギリギリまでやっていたため忘れ物がないか少し気がかりでした。

しかし、極端なことを言えば必要なもの(パスポート、スマホ、財布)さえ持っていれば何とかなると私は思っており、チェックもそこそこに自宅を後にしました。

昼過ぎに自宅を出て早めに空港へと向かいます。

途中で京急線への乗り換え駅である品川でランチをとりました。

『TOKYO豚骨BASE エキュート品川』 味玉付き豚骨ラーメン

ラーメンはさくっと食べられるのでいいですね。



今回は私の好きな羽田空港第3ターミナルから出発。
夕方の便でホーチミン シティには夜9時半頃の到着です。

空港に来るとテンションがあがります!

チェックインを済ませ手荷物を預けます。
ANAのカウンターはガラガラで並ぶことなく、珍しく待ち時間なしで手荷物預けをすることができました!
(ちなみに保安検査場も空いており、一瞬で通り抜けられました)

荷物を預け身軽になったことなので、ちょうどお茶の時間だったためおやつタイムにすることに。

羽田空港で私の好きなお店のひとつ『茶寮 伊藤園 羽田空港店』で『抹茶白玉あずきソフトクリーム』をオーダー。

自分の中での旅の始まりの合図とでもいうのでしょうか、これを食べると羽田空港に来たんだなぁと毎回実感することができます。


いよいよベトナムへ向けて出発!

出国審査を通過し免税店などを見てまわるうち、あっという間に搭乗開始時刻が近づいてきました。
この時、搭乗ゲートが一番端の方だったため気持ち早足で向かいます。


国際線は断然通路側派です(笑)

3列シートの真ん中は空席で、その空席を挟んだ隣の席に座っていたおそらくベトナム人であろう女性に、「お隣誰もいなくて私たちラッキーね!」と話しかけられお互いに小さな幸運を共有したのでした。


離陸してからフライトは順調に進み、食事の時間となりました。

チキンとビーフが選べました。
鶏てりやき丼がリコメンドされていたのでチキンの方をチョイス。
鶏肉は柔らかく、てり焼きのタレの味もしっかりとついており美味でした♪

デザートのハーゲンダッツはやっぱりうれしいですね。


いつもANAに搭乗する時の楽しみが機内誌『翼の王国』を読むことなのですが、以前は座席のポケットに常備されていたものが運営方針が変わり常備しなくなってしまったんですよね。
目の前のタッチパネル液晶モニターでも閲覧することができます。

小型の冊子はあるみたいなので、私は紙媒体で読みたかったためCAさんに尋ねてみたところ、内容に改訂が入ったらしく今は用意がないとのこと。
うーん残念…。


そして、少しうとうとしているうちにタンソンニャット国際空港到着のアナウンスが!
どんどんと期待に胸が高まっていきます。


ホーチミンに到着!…そして偽Grabタクシーにまんまと捕まる

入国審査、荷物のピックアップを終え、あらかじめAmazonで購入していたVietnamobileのプリペイドSIMに差し替えて通信環境を整え、1万円のみ両替もして準備万端!

ホテルへ向かうためタクシーを呼ぼうと、東南アジアではメジャーな配車アプリ『Grab』を入れていたので配車をすることに。
2019年にマレーシアへ行った際にも利用していたので、使い方はある程度把握していました。

しかし、空港出口のGrabピックアップポイントがよくわからず、さらに自分の今いる位置もGrabのマップ機能が安定しないせいか定まらない…。

そんなこんなをしているうちにピックアップポイントらしき場所を見つけ、そちらへ移動することにしました。

しかし、ここでついに事件が起こります。

ピックアップポイントへ向かう途中に後ろから声をかけられました。
Grabのドライバーらしき人が「お〜い、ここだよ〜!」と車を指差しています。

実はこの人、偽Grabタクシードライバーだったのです。

そしていきなり私のスマホを奪い取って「OK!OK!」と何やら操作していました。
どうやらこの時にドライバーとのマッチングをキャンセルしていたんですね。

これはもう私が100%悪いのですが、ナンバープレートの確認をしなかったこと、スマホを奪われた時点でおかしいと思うべきでした。

もう夜も遅い時間帯で疲れていたため早くホテルで休みたいという思いもあったことから、乗車を促され乗り込んでしまったのでした。

乗車してすぐ、空港使用料として20万VNDを請求されました。
それからというもの目的地へ向かう道中、ベトナム語とカタコトの英語で話しかけられ続け、私はその気迫に圧倒されるばかり。

この尋常ではない様子に「あ、これはGrabじゃない。やられたな」とこの時やっと気がついたのでした。


ようやく宿泊するホテル付近に到着し、下車する際にも乗車代+なぜか別途10万VNDを請求されました……。

ホテルにチェックインをし、部屋に入るなりベッドへと倒れ込むとからだ中の力がいっきに抜け、それからしばらく動くことができませんでした。

ベトナムへ着いた途端にこれでは……と、この先果たして大丈夫なのかなと一抹の不安がよぎります。

小一時間ほど無心で横になっていたらだいぶ気持ちも落ち着いてきました。

長旅とこの一件で心身ともに疲れ切っていたため、この日はシャワーを浴びて早々に就寝したのでした。


まとめ

初めてのベトナム一人旅1日目は微妙な締めくくりとなりました(笑)

調べてみると、Grabを装ったり「ここにはGrabは来ないから!」と言って強引に自身の車へ誘導する白タクはベトナムあるあるのようですね。

特に空港ではたくさんの人やタクシーなどが行き交っているため、余計わかりづらいなという印象でした。

偽Grabタクシーに乗ってしまったことに関しては自身の注意力、危機感のなさにさすがに猛反省しました。

あと、桁数の多いベトナムドンの通貨に慣れなく、もたついている様子も隙を作っていた原因かも…。

こういったことがありましたよということをここで共有させていただき、これからベトナムに旅行する方の少しでも参考になれば幸いです。

ツアー会社を利用しない完全なる個人旅行、ましてや一人旅ともなると何があろうとも自己責任、トラブルに遭遇してもすべてひとりで解決しなくてはいけません。

気を引き締めつつ旅を最大限に楽しむ。



1日目は1区にある『Asian Ruby Boutique Hotel(アジアン・ルビーブティックホテル)』に宿泊しました。

有名なドンコイ通りからは少し離れているエリアで、周辺には小さなホテルなどが軒を連ねているBui Thi Xuan通り沿いにあります。

ブイヴィエン通りやベンタイン市場が徒歩圏内で、バインミーの有名店『バイン・ミー・フィンホア』もすぐ近くです。
コンビニも隣接しておりなかなかの好立地。

今回は窓ありのシティービューのお部屋を予約しました。大通りに面していないので街の喧騒があまり聞こえないのもよきポイント。


こじんまりとしたブティックホテルです


お部屋の広さ的に一人なら十分です。
全体的にシックな色合いで統一されており落ち着いた雰囲気。


バスタブはついていなかったですが、シャワーはお湯がちゃんとでました。
水圧も特に問題ありませんでした。

ただ、シャンプーとコンディショナーが『for MEN』と書いてあったので、女性の方は自分用のものを用意していくのがよさそう。

アメニティグッズも基本的なものは揃っていました。

クローゼットの中はハンガー、ルームウェア、冷蔵庫が収納されています。セキュリティボックスもあるので安心感がありますね。


部屋からの眺め

最後までお読みいただきありがとうございます!
次回は2日目、ホイアンへ向かいます。

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