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フリーランスとしての幸せと向き合った3ヶ月。自信がなかった私が、“好きど真ん中”を仕事にーーフリカレ3期生インタビュー

「フリーランスになって、不安とワクワクが背中合わせだった」そう話すのは、フリーランスカレッジ3期生のいとうめぐみさん

めぐみさんは、フリカレの受講期間でフリーランスとして働く基盤作りをし、正しい努力の方法を知ったそう。その結果、現在は好きな人と好きな仕事ができるようになったのだとか。現在に至るまでの取り組みやご自身との向き合い方、それに伴うマインドの変化を、めぐみさんと、フリカレ主催者である舞子さんに伺いました。(2023年9月取材)

フリーランスに転身。この先やっていけるか、不安でいっぱいだった

ーー現在はどんなお仕事をされていますか?

めぐみさん(以下、めぐみ):複業フリーランスとして、ブランディングを軸に、広報・PR、コミュニティ運営、ライターなど、色んなところでお仕事をさせてもらっています。

ーーフリカレ受講後はお仕事にどのような変化がありましたか?

めぐみ:好きな仕事を選べるようになったことに加えて、今、好きな人としか仕事していないんです。フリーランスとして心地良い働き方ができるようになりました!

ーーでは、入会前のご状況とフリカレに入会を決めた理由を教えてください。

めぐみ:入会前がちょうどフリーランスとして歩き始めたタイミングでした。ただ、なったは良いものの、どう歩いていけば良いのか分からず不安でいっぱいで。それなら先輩から学んだ方が早い!と思ったんです。

もちろん、誰でも良いという訳ではありません。舞子さんは、これまでのご自身の経験をよく発信していて共感できる部分が多かったんです。特に、舞子さんのnoteにも書いていた「お金ブロック」は私も心配していたところで。ありのままを発信されているからこそ「舞子さんがどう不安と向き合ってきたのか知りたい」「この人になら自分を委ねられる」という思いもあり、入会を決めました。

不安がゆえに走り続けた。その横で舞子さんが軌道修正してくれた

ーー入会当初、フリーランスとしてめぐみさんが不安に感じていたのはやはり「お金」の部分が大きかったのでしょうか?

めぐみ:一番はそこですね。ちゃんと生計を立てていけるのか……不安と焦りが募って、「とにかく何かやらなきゃ!」って。スケジュールもパンパンに詰めて、常にパソコンと一緒でした。完全にセルフブラックでしたね(笑)。

ーー不安がゆえにセルフブラック…!駆け出しフリーランスあるあるなのかもしれないですね。

めぐみ:仕事をしていないと不安、みたいな(笑)。気がついたら夜中の3時なんてこともよくありました。“好きな人と好きな仕事”よりも「とにかく行動しなきゃ」の気持ちが強かったんです。

ーー舞子さんから見て、当時のめぐみさんはどう映っていましたか?

舞子さん(以下、舞子):文字通り、セルフブラックだったね(笑)。めぐちゃんは一生懸命で、全部に全力投球しないと気が済まないタイプなんです。でも、ちゃんと咲く場所を選ばないと搾取されちゃう。最終的にそのチューニングが上手くできるようになって、セルフブラックからも抜け出せたんだと思います。

めぐみ:不安だからこそ、必要以上に全力を出していたのかもしれないです。でも、その横で舞子さんが軌道修正してくれました。今あるものを手放せないときも「そんなので死なないから!」って(笑)。強い言葉で背中を押してくれてありがたかったです。最終的には「そろそろ素直に幸せになりなよー!」って言われたのも覚えています。

舞子:言ったね。めぐちゃんを見ていて「こんなに頑張れる人なのに、なんで幸せにならない道を選ぶんだろう」って思ったから(笑)。でも、不安になる気持ちも痛いほど分かる。だから、不安に襲われないように、仕事の基盤や仮の目標を作ろうってところから始まったんだよね。

ーーなるほど。では、受講期間で取り組んだことも教えてください。

めぐみ:まずは現状把握から始めました。行動を可視化して自分がいかにセルフブラックをしているのかを把握して、その上で就業規則を作りました。それから、不安の根源になっていたお金ブロックから抜け出すために「安全基地」を作ろうと舞子さんからアドバイスをいただいて。仕事がある程度安定するように、業務委託の案件に応募しながら、何が自分にあっているのか方向性を定めていきました。

ちゃんと現状を捉え直したり、規則を作って環境を整備したりできたおかげで改めて走り出す体制を作ることができました。

ーー業務委託はどのようなお仕事にチャレンジしたのですか?

めぐみ:企業の広報やPRにチャレンジしました。ずっとやりたい気持ちはあったものの、企業に属して広報をした経験はなかったので、気が引けて挑戦できなかったんです。たぶん、挑戦するのが怖かったんですよね。だから、フリカレでも途中まで好きな仕事には正面から挑戦することがなかなかできずにいました。

そんな時も、舞子さんは私を逃さなかったんです(笑)。今までやってきたことや勉強してきたことがあるから挑戦していいんだと、根拠を持って背中を押してくれました。1人だと逃げていた部分も、フリカレを通して向き合えたおかげでまっすぐチャレンジしていいんだ!と思えるようになりましたね。

舞子:そこでちゃんと走り出せたから、終盤では好きなことで仕事が決まり出したんだよね。それこそ広報やPRで。最終的には業務委託で3件決まって!必死で向き合ってきたことが報われ出して、めぐちゃんのマインドも変化していったよね。

フリーランスになるのは簡単。続けていく難しさを知っているからこそ——

ーー本気でご自身と向き合った3ヶ月だったんですね。他にも、舞子さんのアドバイスで印象的だったことはありますか?

めぐみ:ピンポイントでこれ!というより、3ヶ月通して背中押しをたくさんしてもらったことが何よりです。伴走してくれる存在がいたのはやっぱり大きかったです。

フリーランスになるのは簡単です。続けていくことがいかに大変なのかを実感しましたし、だからこそフリーランスの基盤を作っていくために私にはフリカレが必要だったなと感じます。

舞子:めぐちゃんの言う通り、なるのは誰でもなれるんです。ただ、基盤がないと続けるのは難しい。だからこそ、私は「フリーランスになっても大丈夫だよ」って簡単には言わない。私自身、生きていくことが難しくなる怖さを身をもって知っているから。でも、そのリスクを分かった上でも挑戦したいことがある人を、私は応援したいなと思うんです。

めぐちゃんも、挑戦したいことがあって自分でもそれを分かっていた。努力もしていたし実力もちゃんとある。ただ、自信がなかったんだよね。だから私は「早く幸せになれ!」って言ったの(笑)。

めぐみ:ゴールに向かって強い言葉でぐいぐい押してもらいました。フリカレに入ってなければ、今ごろフリーランスは辞めていたんじゃないかな……。

ーーそれほどめぐみさんにとってフリカレの存在は大きかったのですね!他にもフリカレに入って良かったことはありますか?

めぐみ:仲間と出会えたことです。特に、私と同じ関西に住むメンバーとはフリーランスになったのが同じ時期だったので、よく話していました。大阪で集まって、半日くらい話していた日もあったり(笑)。みんなどうしているのかとか、フリーランスってこうだよねとか、気兼ねなく話したり心境を吐露できる仲間ができてとても心強かったです。

フリカレ3期関西メンバーと🍻

私がフリーランスである意味と向き合った3ヶ月。これからは“もっともっと”好きど真ん中へ!

ーーめぐみさんにとって、フリカレの期間はどんな3ヶ月でしたか?

めぐみ:フリーランスとして幸せになることと向き合った3ヶ月でした。「何のためにフリーランスになったのか?」「私は何がしたいのか?」原点回帰して、もっと我がままになっても良いんだと思えるようになりました。

「“好きど真ん中”の仕事がしたい」という軸をちゃんと握れるようになったおかげで、心からやりたい仕事をするために自らアクションを起こせるようになりました。

ーーマインドが変化して、好きな仕事にもチャレンジできるようになった。すごい変化ですね。

めぐみ:マインド変化の影響は本当に大きいです。最初のコーチングで舞子さんに「自分の欲を抑圧しているんじゃない?」と言われたんですよね。たしかに、以前は「こんなこと思っていいのかな」と思うことばかりだったんです。でも、「らしく、自由に、我がままに」を体現している舞子さんが前を走っているのを見て、私ももっと欲に素直になろうと思えるようになりました。

フリカレでは人生の満足度を数値化するワークがあるのですが、最後のコーチングで数値を更新すると、最初に比べてほぼ全部の項目で数字が下がっていたんです!

ーー下がっていた?上がったのではなく、ですか?

めぐみ:そうなんです。最初より、私の中の「満足の基準」が上がったのだと思います。前までは欲を無意識に抑えていたこともあり、自分では満足していると思っていたけど、実はそう思い込んでいるだけだった、みたいな。自分の気持ちと向き合い続けたことで、自分の欲求に気付けるようになったんです。

ーー本当の意味で“好き”を追求できるようになったのですね!

めぐみ:私はこんなに欲深かったのか、と(笑)。これからは、下がった数値をまた上げていくためにも、どんどんアクションを起こしていきたいと思います。

ーーそれこそ「好きど真ん中」ですね!

めぐみ:はい。これからはもっともっとど真ん中になっていくんじゃないかなと思います!

ーー舞子さんから見て、めぐみさんの変化はいかがですか?

舞子:とても変わったと思います。でも、正直この変化は想定内(笑)。めぐちゃんはちゃんと自分のことを幸せにしてあげられる人だと思っているから。

らしく、自由に、我がままに生きていくことが、めぐちゃんと関わってくれる人の幸せになって、それがあなたの収入につながって……って循環していく。これがフリーランスの醍醐味であり、社会貢献になると思っているので。これからも期待値を超えて羽ばたいてほしいなと思います!

ーーありがとうございます。では、最後にめぐみさんから、フリカレを検討している方にメッセージをお願いします!

めぐみ:フリカレで舞子さんが伴走してくださったからこそ、私はフリーランスとしての正しい努力の方法を知ることができました。

私は不安だからこそ、やみくもにやっちゃいがちだったんです。その横で、舞子さんが「こっちだよ!」って道を示してくれたり、自分に許可出しできるように背中を押してくれたり。全力で走っている隣で舞子さんがしっかりサポートしてくださいます。

私と同じように、フリーランスになったけど不安がある方や、1人で頑張りすぎちゃうような方には間違いなくおすすめしたいです!

ーーありがとうございました!


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インタビュー・執筆:momoka
デザイン:Akko
編集・撮影:みえだ舞子


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