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不思議の始まり

小さな不思議なことが起こり始めたのは、五十歳前後からです。

長く生きていれば、何事もなく…とはいかないものだと頭ではわかっていたものの、
来ました中年の危機。
よくある家庭内のいざこざと更年期がかさなって、不眠、自律神経失調、鬱気味で身体中痛くなり、ハゲもできました。
すがるような思いで、体に良さそうなことから、精神が安定しそうなことまでありとあらゆることを試し始めました。

ある日、このままだと外に出られなくなるんじゃないかと不安になり、せめて散歩でもしようとふらふらの足取りで近所をぐるぐるし始めました。
幸い、散歩するのにいい里山風の遊歩道があり、ずいぶん助けられました。

川沿いの散歩道へ行く途中に地元の小さな神社があります。その頃は必ず神社のそばを通ったので、いつしか毎回柏手を打ってご挨拶するようになりました。

常在する神主さんはいらっしゃらなく、町内会全員が氏子だとは、結婚して引っ越してきた時に聞きました。月に何回かは町内会の班長さんが集まって掃除もします。
私も班長の時は落ち葉掃きをやったなぁ。

さて、ある日のこと。
神社のベンチでボーっとしていて、ふと思いました。「神様なんかいるのかね?神様、もしいるなら出てきてくださーい」と独り言を言っていました。もちろん期待していません。さ、帰ろうかなと思って顔を上げたその時!

神様が雲に乗って通り過ぎました。

というわけはないであろう😀。
目に入ったのは、コレです。

ひっ!と思いました。

当時のガラケーの写真でなんかざらざらしています。
赤いのは、おみくじを結ぶ鉄製のもの。
そこに〇〇神社と白い文字が周りについています。私の座っているベンチから見ると、ヒョッコリと「神」の字だけ見えたのです。

思いっきり一人でウケました。
「おもしろ〜い!」とパシャっと記念に撮りました。

散歩もお参りも朝が最高
コレコレ!これは最近です。
スマホはきれいですね📸

この、ささいな出来事がこの後何年も続く不思議な出来事の始まりでした。
両手以上ある、神様からのプレゼントやダジャレ、慰めに励まし…。
老眼で長く書くと大変なので、思い出したら一つずつ載せて、忘備録にしたいと思います。

次回は虹の話🌈。
神社で写真が撮れました。

長くなりましたので、
カンナガラタマチハエマセ⛩。

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