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神社で虹が出た話

前回、地元の氏神様神社で小さな不思議が起こるようになったことを書きました。

不思議の始まり|そば茶 @mV3anTZhrPg44hA #note 

これは、次の話です。

3年ほど前、日曜日の朝に、私は虹が出てくる文章を書いていました。
とある作文コンクールのようなところへ、
一か八か出品してみたのです。
上手なような気がしたり、
ヘタクソのような気もする文でした。
とにかく、出来上がって気分が良いので
散歩に出かけました。

いつもの神社で手を合わせ、
「神様、虹の文章ができあがりました。」
とだけ心の中で話しかけました。
「入賞して一等にしてください」
とは頼んでいません。本当です。

手を合わせて、ベンチでボーッとしていると、朝の光が木々の間から差し込みました。思わずガラケーで写真を撮ろうとしたら、画面に虹が写っていました。

木の横はおみくじです。

もちろん大騒ぎしましたが、境内にはお爺さんが一人だけ。同意を求めたくて目を合わせようとしても、巧みに逸らして全然こちらを向いてくれませんでした。
仕方なく続けて何枚か写真を撮りました。
ガラケーなのでザラザラした写真です。

これは、そのガラケーの写真の下の方を引き伸ばしたところです。

虹が出たから、入賞したのか?
いいえ、なんの連絡もありませんでした。
評価してくれたのは神様だけでした。
と思ったのですが…。

後から、神社で虹が出るのは神様が「ようきた。ようきた。」と歓迎してくださっているサインだという本に出会い、とても嬉しくなりました。虹が出たのは、一等がもらえる前触れではありませんでした。


******      😀        ******


また晩秋のある日は、御神木のタブノキの落ち葉がたくさん落ちていました。
あーあ、箒ないかな?
物置きは鍵がかかってるかぁ。
箒あったら、正面だけでも掃きますよ。
前回の「神様でてきてー」のことを
思い出し、「箒出てこーい!」と呟いてみました。

すると…出てきました。車に乗って。

いきなり、境内に車で乗り込んできた人がいました。
町内会の神社担当の人だと後でわかりました。
車から降りると手には箒が2本。
いきなり、その辺を掃き始めました。
「私も一緒に掃いてもいいですか?」と聞いてみると、黙って箒をかしてくれました。
二人で黙ったまま小1時間程境内を掃きました。

「次の神社掃除の時に使う箒の数が足りないと思い、ホームセンターで買ったところ。今日は試し掃きしてから物置に入れておこうと思った。」とのことでした。

私は落ち葉を掃くのが好きなので、楽しかったのですが、それにしてもあまりのタイミングの良さにその時もケラケラと笑ってしまいました。


それでは今日はこの辺で。
まだまだ神社の小さな不思議は続きます。


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