![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98434264/rectangle_large_type_2_23a695618c53ab97386fe17611179750.jpg?width=800)
今日の手毬(紙風船柄)
手毬の本を開けた途端、「かっわいい〜これならできるかも!」と思ったこれがなんと難しかった。
つい、元のアクリルボールにボンドを付けてくるくる貼り付ければすぐできるだろうと思いました。
実行する寸前、「オマエは何を作っているのか?」という声がした。
ひええ、そういえば手毬でした。
ちゃんと下地に糸を巻いて、ちゃんと針で掬い、ちゃんとかがります。
ということで、「かがる」ひとつとっても日本の手仕事にはきれいな名前がついています。
これは、「紡錘型かがり」という、織物の横糸を巻いた『つむ』という名が入っています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98434409/picture_pc_8cffeda560c85185a63d1ebbc58b6bfe.png?width=800)
紙風船か。
懐かしい。
その昔50年くらい前は、ドラッグストアはなくて、一軒ずつ「富山の薬屋さん」が月に一度背中に箱を背負って、常備薬で使ったものはないか補充しにきてくれました。読んでくれている中に、若者がいるかもしれないので断っておきます。
母親の陰から恥ずかしそうに顔を出すと、
「はい。嬢ちゃんどうぞ。」とある日は紙風船、ある日はケロヨン。時々オレンジのゾウさんの「サトちゃん」など塩化ビニールの指人形をもらった。
紙風船は、薬のおじさんが帰った途端、プーと膨らまして、手のひらでぱしゃっとたたいて、懐かしい。
私は「疳の虫」とやらで、よく宇津救命丸を飲まされていました。
疳の虫って、虫なんだぁ🤣。
あ、あとチンドン屋さんが怖かったです。
さて、これで4姉妹となりました。
そばにあったフジツボも添えて、
本日の手毬でした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98435857/picture_pc_46276ec9475417d562d8060dedba4ba6.png?width=800)
手芸のお供は、こないだ鎌倉で買ってきた
豊島屋のきな粉落雁です。
鳩の形をしています。
何十年も前に、鎌倉の報国寺でお抹茶をいただいた時に添えられていたのが、この落雁でした。以来数十年、鎌倉に行くと必ず買うお菓子です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98436152/picture_pc_a0d3c02f426026673affdade47a36214.png?width=800)
今日は仕事でしたが、明日はお休み🥳
次はどの柄の手毬にしようかな😆。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?