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緊急・接着剤スクール 1

この記事を書く経緯

元となる動画2本

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早速本題に入ります。

ご紹介した接着剤は2社3種類。
2液混合のエポキシ系と、多用途系のソフトとハードです。

画像1

   ↑ ↑ これと、                ↑ ↑ これ。

サムネ用に撮った画像ですみません。
この画像の一番右が「エポキシ」、左の二つ(金色と銀色)が「多用途」です。

それぞれ、メリット・デメリットがあります。

ご連絡いただいたものから説明します。

一回目の今日は「エポキシ接着剤」について

エポキシ接着剤は、主剤と硬化剤を同量混ぜて化学反応で硬化させます。
金属、陶器、プラスチックなどに使える、と記載されています。

今回のご報告の場合、いくつかの原因が考えられます。

まず、一番考えられる原因は「パーツの材質」です。
今回はこれをふまえて、エポキシの特徴を書いてみようと思います。


プラスチック、アクリルなどの素材は条件によっては取れやすいです。

☑表面がツルツルしている
☑シリコンコーティングされている
☑接着面が小さい

表面がツルツルでも、ガラスは大丈夫ですし、接着面が広くても、表面にシリコンやオイルのコーテイングがされていれば付きません。

エポキシのメリットとして「後処理がラク」というのがあります。
しかしそれがデメリットにもなってしまう。

この動画の14分15秒あたりから、話している内容がそれにあたります。
はみ出した接着剤をぺりぺり取っていくところです。

エポキシの得意分野は、ガラス、陶器、金属、木、などです。
主に硬いもの同士に使います。
ジュエリーの現場では、パール製品(リング、ペンダント)に使用していました。

アクセサリーの場合は、使う素材が多種多様なので、場合によってエポキシではカバーできない場合があります。

まずは、ツルツルすぎ?、小さすぎ?、なんか塗ってる?をチェックしてみてくださいね。

今回はエポキシ接着剤の特徴について書きました。
次回は多用途接着剤について。
アクセサリー制作を始めてから出会った今の私のおススメ商品です。
弾力ガッチリ系です。


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