長門湯本・俵山 温泉旅行4
今回は、俵山温泉の宿で1泊するの話
長門湯本温泉の“うたあかり”を存分に楽しんだので、俵山温泉の宿へと向かう。
前回は長門湯本温の“うたあかり”の話
長門湯本・俵山 温泉旅行3
公共交通機関を使うと、うたあかりを見た後に家に帰るのが難しい。
前々回は長門湯本温泉、前回は長門市駅付近に泊まったので、今回は前から気になっていた俵山温泉に行ってみることにした。
昔ながらの温泉街という感じで、ビジネスホテル形式のものはなく、旅館が主になる。
そのなかでも、ねる山というゲストハウス形式の宿があったので泊まってみることにした。
じゃらんなどの宿泊サイトからも予約できるが、公式サイトの方が安く泊まることが出来る。
長門湯本温泉バス停から俵山温泉バス停までバスで約30分、そこから徒歩で5分も経たない内に着く。
電話でチェックインが遅くなるという旨を伝えた時に「たべ山という宿の向かい側の飲食店に来てください」と言われていたためたべ山を目指す。
ちゃんと見つけられるか不安だったが、本当に宿の目の前にあったのですぐに見つけられた。
今回予約したのはスタンダード、公式サイトからだと素泊まり1泊4,200円(予約当時)
他にはコンセプトルームやファミリールームなどもある。
館内に風呂はなく、トイレは共同。
ゲストハウスなので、普通のホテルや旅館とは違うが、部屋自体はとても快適だった。
夜ご飯のために先程訪れた「たべ山」へと行く。
どのメニューも美味しそうで、なおかつリーズナブルな価格だ。
長門湯本温泉で鯵フライがボリューム満点だったのと、さらにお団子も食べていたため、そば1杯が限界そうだ。
メニューを眺めながら、腹を空かせて来なかったことを後悔した。
大根のおろしそば単品を注文。
スープを一口飲むと、温かい出汁がじわーと染み渡る。
あー、美味しい。ゆずのさわやかな香りがふわりと鼻を抜けるのが心地いい。
本日の小鉢が3つもついたセット、どんな小鉢が付いていたんだろうか……お腹を空かせて来なかったことをますます後悔した。
そしてまた宿へと戻る。
写真は共有スペース、地図や雑誌なども置いてあった。
写真右端に映っているのは、宿泊者用の無料貸し出しタオル。
ゲストハウスはタオルは無いか有料のところが多いので、これは嬉しい。
ただし、早い者勝ちなのでなくなることもある。
宿自体は綺麗に保たれていて、寝心地も悪くなかったが、同日に泊まった他の宿泊客がなかなか騒がしかった。
廊下を歩いている人の足音が、部屋に人が侵入してきたんじゃないかと間違うほど聞こえてくる。
なので、3、4先の部屋の騒ぎ声でも、隣の部屋かのように響いてしまう。
まあそれもゲストハウスの良し悪しではある。
いささか困惑しながらも、この日は眠りについた。
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