見出し画像

花巻 マルカンビル大食堂

岩手県花巻市のマルカンビル大食堂へ行ってみた。 

マルカンビル大食堂名物

マルカンビル大食堂

花巻駅からバスにのり上町で降りるとすぐマルカンデパートを見つけることが出来る。

マルカンデパート

マルカンビル大食堂は、休日は18時半(オーダーストップは18時)まで開いているが、上町から花巻駅に行くバスは17時ぐらいにはなくなっている。
だが、まあ、歩いていけないこともない距離なので大丈夫。
※時間は2023年6月時のもの

目当ての食堂は、建物の6階にある。
雰囲気は、テーブルや内装含めて食堂そのものだ。
女子高生グループ、子ども連れの夫婦、部活の打ち上げの大グループ、男性の1人客など老若男女問わず様々な人で賑わっている。

食券売場付近の内装

エレベーターからすぐの入り口左右にあるメニューディスプレイ。
写真は片側のみ。
デザートメニューや丼、麵類がずらりと並ぶ。

ディスプレイ

マルカンビル大食堂での注文は、入口で食券を買うか、席からスマホでオーダーするかの2通りだ。
食券の場合は
1、入り口で食券を購入
2、席を選んで着席
3、店員さんに食券を渡す
4、料理がくるのを席で待つ※食券を渡したあとは席を移動しない

席の番号札 食券を渡した後は席を変わらないように

席にスマホからオーダーできるQRコードが置いてあるので、席からの注文も可能だ。

食券は一度に渡すと、一気に来るため、食後にデザートの場合は要注意だ。
写真のように、デザートと食事の食券を買った場合、先に食事の券のみ渡して食べ終わったらデザートの食券を渡せば別々に食べることが出来る。

食券 1階には食券のデザインの眼鏡用クロスも販売している

ナポリかつ

食べたかったナポリかつ。
たっぷりのナポリタンの上に、薄めのカツが乗ったボリュームたっぷりのメニュー。
これを食べるために昼を抜いてきたのでなんとか完食することが出来た。
写真では分かり難いが、カツの下のナポリタンはけっこう量がある。

ボリュームたっぷりのナポリかつ

名物ソフトクリーム

デザートは、名物、お箸で食べるソフトクリーム。
なんでお箸で食べる、なのかなと思ったら、運ばれてくるソフトクリームにスプーンは付いて来ず、そのまま食べるにもバランスを崩しそうなので、箸で食べるしかないんじゃないか、と思っている。
次の日プリンを頼んだら、スプーンは付いて来た。
このボリュームで260円だから驚きだ。
※価格は2023年6月時のもの

名物のソフトクリーム

マルカンラーメン

次の日もマルカンビル大食堂で。
1日目は、人気メニューのナポリかつとソフトクリームを食べたのだが、ディスプレイの麺類が美味しそうで、どうしても食べたくなり2日連続で訪れてしまった。
マルカンラーメンには辛いとの表記があり、辛いものが得意でない私は、人がいない時を見計らって店員さんに聞いてみた。
私「辛いというのは激辛ですか?ピリ辛ですか」
店員「感じ方は人それぞれなのでなんとも…」
経験上、この答え方の場合、激辛ではない確率が高い。
店員さん、難しい質問をして申し訳ない、だが辛いものが好きだが不得意の人間が、食べ残しを防ぐ為には尋ねるしかないのだ……

マルカンラーメン、あっつあつで登場!
豚肉、うずらの卵、ニラ、かまぼこ、きくらげ、と様々な具材が入ったあんかけラーメン。
麵は細めのちぢれ麺で、普通のラーメンのように箸で引っ張ることが出来ず、なんだか箸とあんの綱引き大会になっていた。

マルカンラーメン

肝心の辛さの程は……「か、辛いっ、でも旨い!」
冷たいほうじ茶に助けてもらいながら、無事に完食。
個人的な意見だが、辛いのが不得意な私でも完食出来たので、普通の方は旨辛で美味しく食べることが出来ると思うので是非食べてみて欲しい。
※とは言え辛さの感じ方は人それぞれなので、想像以上に辛かったらデザートの食券を握りしめて頑張って完食してください。

お腹いっぱいだが、辛いものを食べたのでデザートも食べたい。
ということで、手作りプリンを注文。
見た目から手作りと一目でわかるのも良い。
ちょっと固めのプリンでデザートには

プリンにはスプーンが付いてきた

マルカンビル大食堂グッズ

マルカンデパートの1階にはグッズも販売している。
キーホルダーやポストカードなどのグッズや、お土産にもよさげなマルカンラーメンの袋麵などもあった。
今回は、衝撃的な見た目だったソフトクリームのTシャツを購入。

名物ソフトクリームの絵が描かれたTシャツ

魅力たっぷりのマルカンビル大食堂、ぜひお腹を空かせて訪れてみて欲しい。

いただいたサポートは、さらに世に街灯の面白さを伝えるため、100%街灯探しの資金にさせていただきます。