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音声配信のリスクについて

最近、音声で発信をする人がすごい増えたなーって思っています。

今回は、音声配信は個人の発信手段として手軽だし、これから伸びる市場ではあると思うけれど、どうして私が積極的に音声配信しないのかということについて書いてみたいと思います。


音声配信の元祖といえばラジオだと思うけれど、公共の電波に声を乗せる権限は限られた、選ばれし者にしかできないというのが昭和の通説だった。

だけどその後インターネットが普及して、SNSが爆発的に流行り、個人が当たり前に発信するようになってその選択肢というのはどんどん増えてきている。

文章を発信するブログ、つぶやきを発信するTwitter、写真を発信するInstagram、動画を発信するYoutube、そしていま、音声を発信するメディアが増えてきている。

私が初めて個人の音声配信を聴いたのは、多分Voicyだったと思う。

現在Voicyは誰でも配信できるわけではなく、オーディションに合格した人しか配信できないわけだけど、Voicyの他にもStandfmとかいろいろな音声配信プラットフォームがある。
以前私もやってるけど、noteでも音声を配信することができる。


私が音声配信を聴き始めたきっかけは出産だった。
子育てに追われ、目で記事を読む時間が取れなくなったとき、耳から情報をインプットするのは非常に合理的だと思った。
しかし、今やいろいろな音声チャンネルが乱立して、私の耳可処分時間も成約を受け始めた。

限られた時間の中でどのチャンネルを聴くのか?


ふるいにかけられた結果、いまや欠かさず聴いているのはちきりんさんのVoicyチャンネルである「Voice of ちきりん」のみとなった。

このチャンネルの価値については今回割愛するけれど、私が運営している「オンライン軍師コミュニティ」ではちきりんさんのチャンネル内容について話す機会も多く、メンバーがどんどん「Voice of ちきりん」のプレミアムリスナーになるという現象が起こっている(強要、斡旋しているわけでもない)。

ところで、私はこれまで特に意識していなかったのだけど、Voicyのプレミアムリスナーに申し込むとメンバーIDみたいなものが振られるらしい。
これが、通算何人目の申込者なのかということを示しているわけだ。

で、最近ちきりんさんのプレミアムリスナーになったメンバーによると、

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